「むしろ観て欲しい」室井慎次 生き続ける者 ゆうすけさんの映画レビュー(感想・評価)
むしろ観て欲しい
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前編では起きた事件やいくつかの問題を何一つ回収する事なく終わり、後編でどう回収するんだろうと思い観に行きました。
結果、何じゃこりゃの連発でツッコミ所満載。
前編でリクに恋心を寄せてると匂わせてた同級生は、後編始まって直ぐにリクの心を傷付けてサヨナラしますが、何の為にストーリーに入ってる話か意味不明。レコード聴きながらの回想シーンを撮りたかっただけ??
この同級生の子も前編の女弁護士も、ただひたすら嫌な奴でしかなく、演じてる坂道アイドルに踊るシリーズスタッフは恨みでもあるのかと疑うレベル。
杏の異常行動については前編からスポット的に入ってくるが、都度ほとぼり冷めるとタカもリクも室井慎次も普通に接してるのがわけわからん。
とにかく出てくるキャラクターが魅力無い。
各キャラの深掘りも無く上辺だけのご都合主義が続く。室井慎次がした行動の結果、相手がこうなるか??の連発を終盤観せられても、行動原理が理解不能過ぎて、そうはならんだろーとしか思えませんでした。
終盤、客席から鼻をすする音がチラホラ聞こえてきて何に感動してるんだろう?自分は何か見落としてるのだろうか?と不安になりました。
とにかく周りで事が起きても何も行動しない室井慎次に終始イライラする。極めつけは家族同然に懐いてた犬があの場面で戦うならまだしも、山に逃げるのが意味不明だし、追っかけて遭難するのも意味不明だし、レスキュー隊の音声で犬と倒れた人がいるってやり取りありながら、翌日犬だけで家まで戻ってきましたってするのも意味不明。
まだまだツッコミ所が多く、レビュー書きながらムカついてきました。
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