「ベタだけど泣かされた! 熱い中国の熱い若者たちの王道スポ根映画」熱烈 よしてさんの映画レビュー(感想・評価)
ベタだけど泣かされた! 熱い中国の熱い若者たちの王道スポ根映画
完全にノーマークでした。もう1本見てから帰ろう、くらいの感覚で見た本作ですが大当たり。
中国のダンスバトルものですが映像面も音楽面も洗練されていながらのストーリーはベタベタなスポ根モノでありつつ、浪花節的な展開も見せて、非常に心熱くさせられるものがあります。
主人公やその家族、コーチやダンサーたちも最高のキャストですが、ヒール役が本当に憎らしいのもこの映画を盛り上げてる1つの要素。
ラストバトルも窮地に追い詰められてからの、反則ギリギリの展開で逆転するあたり、プロレスファンの心を刺激してくれました。
昨日の「侍タイムスリッパー」に続いて、こんな熱量のある映画を見せられて、映画ってすごいなとしみじみ思います。
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