「なんとも苦しい映画」聖なるイチジクの種 るいさんの映画レビュー(感想・評価)
なんとも苦しい映画
素晴らしいの一言に尽きる。前半は国家の不条理を描きこんなにも大変な国家は嫌だな〜と思っていたが、後半からは家族のたった四人で国家のなぞりを見せている凄いメッセージ性の高い作品。
監督は国外追放されて遠隔で一部を演出したと聞いてそれも凄い。
生きるか死ぬかで映画を撮影して公開するのは、こんな国家ないだろう、自分の国ではないだろうと思わせといての家族が国家。
身に沁みて日頃から生きなければならない。
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