「あるあるだけに、辛辣」お母さんが一緒 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
あるあるだけに、辛辣
ちょっとつらかった。
リアルだと、自分の価値観で他人を勝手にジャッジして相手を傷つけ、偉そうに上から目線でマウントを取ってくるくせに、自分にはない他人(姉妹)の特徴を羨んで嫉妬し、コンプレックスをこじらせる。
「家族だからゆえの甘えで、素直になれず、歪んだ愛情で『貴方のために』と口にするが、実は『自分は間違ってない』を肯定してもらうため、自分の失敗を家族のせいにする。挙句は情に訴えかけるダメ人間ぶり」という、「あるある」だけど、典型例家族が崩れるパターンを強調していて。
作中、「本当は仲いいの」的なまとめをしていたけど。
私にとっては絶対に近づきたくない唾棄すべきクズな人間たちなので、困ったなぁ、と。
合わせ鏡のように、自分の内面の嫌な部分に気付かされたりはしたのですが。
そんな、よくできた作品。
「ネルソンズ」の青山フォール勝ちが、すごくいい味を出していた。
彼が本作最大の見どころかも。
コメントする