「温泉行きたくなってきた」お母さんが一緒 カルヴェロさんの映画レビュー(感想・評価)
温泉行きたくなってきた
むかーしむかし、ビートたけしさんが
普段から悪い態度を見せているとちょっとした良い態度がその人をより良い人っぽく見える、そんなことを言ってましたね
喧嘩をすると何故だろう、思ってもいない言葉の暴力を投げつけてしまうのは
相手を、より怒らせるようなことをしたり言ったりしてしまう
後悔しても仕切れないような
人はみんなそうなのだろうか?
そんな事ないと思いたい、でも怒りが大きくなればなるほど理性はどこかへ押しやられてしまう
理性や感情って人間だけにあるのだろうか?
いやいや違うだろう、きっと昆虫や魚や動物全般にあるのじゃないか、もしかしたら植物や物や場所にも……
八百万の神が宿る、そんな世界に私は生きているし生かされている
そんな思いまでしてしまうとても良い作品でした
のっけから「私は何を見せられているのだろう?」
しかし、最後まで見て考えるのはそれからだ
だから映画はやめられない
現実も、どこか落ちどころを作らなきゃ、その役目を誰もが出来るタイミングや力があるはずと思いたい。
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