「お互いの感情をぶつけあえる家族」お母さんが一緒 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
お互いの感情をぶつけあえる家族
江口のりこ演じる弥生と内田慈演じる愛美と古川琴音演じる清美の三姉妹が母親と一緒に温泉旅館にやってくる。作品の情報を全く知らなかった自分は、始まってすぐ、弥生が母親で2人の娘と旅行に来てるのかと思った。会話の中で弥生がお母さんって呼んでるのは、2人の娘のお婆ちゃんじゃないかってね。弥生は39歳で、清美は29歳、三姉妹なのはすぐ分かったけどね。
それにしても予想通り、江口のりこって怒鳴り散らす役がハマってる。てか、3人でずっと言い争い。どんだけ仲がいいんだよ。
ずっと3人の言い争いかと思ってたら、清美の結婚相手のタカヒロがやってくる。そりゃみんな驚くわ。サプライズなのは分かるけど、ちょっとね。ラストのタカヒロの意外な行動にビックリ。絶対嘘ついてるよな。あれっ?て思ったのがハッピーバースデーの歌。違う歌で練習してたはずなのにな。
言い争いではあるんだけど、どの考えも間違ってはいなかったと思う。それこそが理想の家族じゃないだろうか。姉妹喧嘩ずっと楽しかったです。今年は琴音ちゃん楽しいね。
コメントする