「喚いたり愚痴ってばかり」ダイ・ハート2 ダイ・ハーター odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
喚いたり愚痴ってばかり
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「ダイハード」をもじったふざけたタイトルのアクション・コメディの続編。
冒頭、レストランを強盗団が襲います、劇中でもチビと嘲笑っていましたがケビン・ハートは小柄なコメディアンなのでアクションスターには端から無理と思っていましたから意外な活躍に目を疑いました、ところが何とそれは映画の売り込みのためのやらせでしたとさ。
一作目でもテレビのドッキリ、モニタリング方式での撮影が肝でしたので、また同じ仕込み、したがって、次々出てくる襲撃シーンもまた仕込みかと疑心暗鬼になって中身に入り込めません。
2作目ではどうにかアクションスターの地位を得て続編の製作に夢中、ところが何故か命を狙われるというアクション仕立て、どうやら首にしたスタントマンの復讐劇のようですが、刑務所の落ちは続編狙いでしょう、もう結構。ブラック・コメディなのだが吹き替えがキンキン声で喚いたり愚痴ってばかりなので耳障り、可笑しさより鬱陶しさてんこ盛り、よく懲りもせず続編を見る気になったと我が身を疑います。
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