チャーリーのレビュー・感想・評価
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少しありがちかな
天涯孤独で周囲から孤立していたダルマは、チャップリンが好き。そんな彼のところに、ラブラドールの子犬が居付く。彼に懐いてしまったので、チャーリーと名付けて世話することに。しかしチャーリーに血管肉腫が見つかり、長くはないことが判明する。ダルマはチャーリーを連れ、雪を見せるための旅にでる。
前半は、チャーリーによって引き起こされる騒動が楽しいです。後半は、インドの広大な風景を楽しめるロードムービー。ただ動物愛護で感動させようとするところが、少しありがちな感があって残念。映画の中の獣医師って、どうも滑稽な人物ばかりな気がします。インドで、ダルマは正義と言う意味。
人間と犬の交流を描いた話なら、普通に作れば感動するに決まっている。...
ダメ人間✖️ダメ犬🟰最上級のロードムービー
通常上映時は全くスルーしていましたが、地元の映画館で『見逃した映画特集2024』と題したリバイバル上映がありました。
動物が苦手で、ホラーやアクション系が好きな私は ほのぼの系も敬遠しがち、でもインド映画と知ったら話は別。
本当に素晴らしい映画に出会えてよかった。リバイバル上映の際 リクエストしてくれた人、ありがとう。
幼い時に事故で家族を失って以来人付き合いが苦手な主人公 ダルマ。自宅、仕事場、酒、煙草、パン、テレビ、チャップリン、それだけの毎日。
悪徳ブリーダーから逃げた名もなき犬。逃げて、逃げて、さまよい、何故か辿り着いたダルマの家。犬嫌いのダルマが犬の事故に遭遇。犬嫌い、人嫌いなダルマでも瀕死の犬は助けたい。そして飼わざるを得ない状況に。躾ができていない犬は、部屋をやりたい放題。
前半の多くはコメディタッチで話は進みます。
中盤、ダルマの人嫌いが変わっていき、犬も「チャーリー」と名付けられます。しかしチャーリーの病気が発覚して命が短い。雪が好きなのでは。見せてあげたい。以降ロードムービーになります。
悪徳ブリーダーの存在を知りやっつけ、動物愛護協会の女性に勘違いされ付きまとわれ、誤解が解け記者の取材を受け、真っ黒の犬を飼う犬好きに助けられ、ドッグレースに何故か参加し、金がなくなりバイクを売り、空中散歩したり、でも土砂崩れで続行不可能に…。
インド映画であるがダンスは無い。歌も歌わない。しかし、素晴らしい歌曲で盛り上げてくれます。
クレジットでは旅のその後も見せてくれます。
タイトルなし
孤独な男とやんちゃなラブラドール犬が南インドからヒマラヤを目指して旅に出る姿を描き、映画大国インドで「サンダルウッド」と呼ばれるカンナダ語映画として歴代5位の興行収入を記録したロードムービー。
南インド・マイスールで暮らす男ダルマは、職場でも自宅の近所でも偏屈者と言われ、酒とタバコとチャップリンの映画だけを楽しみに生きる孤独な日々を過ごしていた。そんな彼の家に、悪徳ブリーダーの劣悪な環境から逃げ出してきたラブラドール・レトリーバーの子犬が住み着くように。犬嫌いのダルマは何度も追い払おうとするが、いつしか心を通わせ、子犬にチャーリーと名付けて迎え入れる。イタズラ好きのチャーリーに振り回されながらも楽しい毎日を送っていたある日、チャーリーが血管肉腫で余命わずかであることが判明。ダルマは雪が好きなチャーリーに本物の雪景色を見せるため、サイドカーにチャーリーを乗せてヒマラヤを目指す旅に出る。
カンナダ語映画界の人気スターであるラクシット・シェッティが主演・プロデューサーを務めた。
チャーリー
2022/インド
配給:インターフィルム
動物と子供には
インド映画でありながら、ダンスは皆無、アクションもごく僅かという近頃では珍しい作品でした。他者とは交わらずひねくれて一人で生きて来た男が唯一心を許した犬・チャーリーに死期が迫っている事を知り、せめて大好きな雪山を見せて遣ろうとバイクで旅に出るというロード・ムービーです。
映画界では昔から「動物と子供には勝てない」と言われて来ましたが、余命僅かなチャーリーの健気な演技には揺さぶられっ放しでした。お約束の展開なのになぁ。犬好きの人ならば後半は涙が止まらないのではないでしょうか。特に、チャーリーの名の由来が分かった時、映画ファンとしては感謝の思いで一杯になりました。他にも、映画ファンの心をくすぐる小ネタがあちこちに仕込まれていて嬉しくなってしまいます。
と、ここまで書いて来て、「あれっ?あの犬は実はCGだったのかな?」との疑念がよぎり始めました。あ~、そんな事も考えてしまう現代という時代が面倒くさい~。
犬好き必見かな
南インドのマイスールで溶接工として働くダルマは、子供の頃に両親と妹を事故で亡くし、天涯孤独で人付き合いもせず、職場でも近所でも変わり者と言われ、ビールとタバコとチャップリン映画だけを楽しみに生きる日々を過ごしていた。そんな彼の家の前で、ラブラドール・レトリーバーの子犬がバイクに轢かれて怪我をした。皆が放置するから、ダルマは仕方なく子犬を獣医の所に連れて行き、手当をしてもらい、お金を払って帰ろうとした。すると、獣医から、飼い主が見つかるまで4日間だけ預かって欲しい、と頼まれ、仕方なく家に連れ帰った。何人か飼い主候補は居たのだが、ダメで、子犬はダルマの家に住み着くようになった。孤独だったダルマと子犬はいつしか心を通わせるようになり、子犬にチャーリーと名付けた。イタズラ好きのチャーリーに振り回されながらも楽しい毎日を送っていたある日、チャーリーが血管肉腫で余命わずかであることが判明した。ダルマはチャーリーが雪好きだと知り、チャーリーに本物の雪景色を見せるため、サイドカーにチャーリーを乗せてインド北部のヒマラヤを目指す旅に出た。無事命あるうちにチャーリーに雪景色を見せる事が出来るか、という話。
メス犬でチャーリーならシャーロットなのかな?
仕事を休み、途中で資金不足となりバイクまで売ってインド南部から北部国境付近まで、2,600km以上有るみたいで、日本だと鹿児島の佐多岬から陸路青森の大間港までと、フェリーで北海道へ渡り稚内くらいの距離感らしい。そんな距離をバイクといえ犬に雪を見せる為だけに行こうとする行動力が凄い。
フィクションらしいが、溶接工らしくサイドカーを自作したり、悪徳ブリーダーが登場したり、嫁に逃げられた黒い犬を飼ってた親切な男との交流が有ったり、デーヴィカと一緒に旅したり、なかなか面白いストーリーだった。
犬好きにはたまらなかったと思う。
近所の少女が可愛かったのと、動物愛護施設の職員・デーヴィカ役のサンギータ・シュリンゲーリが美しかった。
印×犬=名作確定 な筈だった…
良い映画ではあるが、、何か物足りない。でも冗長。
ドッグコンテストのくだり要る??!
犬を飼ったこともあるし、評価も高いし、きっと感情移入しまくり号泣必須ムービーかと思ったが、一滴も涙が出なかった!
氷のように冷たい女…?いや囁かないで頂きたい。
先が読めるから泣けないのか、l
印映画に求めているのはド派手なアクションであることに気づいた一作でした😅
(RRR・PATHAAN大好き人間)
とにかく感動させようとしてくるフィクション
犬が名演技
🐕🦺は3日飼えば
偏屈男と無邪気なレトリバーのコンビ笑いあり涙ありで良かった ダルマさんが人間的に成長するストーリーでもあり ダルマなだけに開眼したんかな ただ旅路も最初は良い人ばかりで楽しかったけど、途中路上生活みたいになっていたのが辛かった ガソリン切れるのは予測出来るだろうし、雪山登山も軽装だし何かと無謀過ぎるのが目についた 途中のドッグショーも賞金出て旅費の足しにでもなるんかな?と思ったけどあれれだった
レトリバーってもっと子沢山なんだけどなぁ
旅路も上映時間も長くて途中皆さん自主インターミッションでしたけど、総じて面白かったです
きっと最後のアレがこの映画の一番伝えたいところかな
ダルマさんが変わった
人嫌いで孤独に淡々とした毎日を過ごす男と、悪徳ブリーダーから逃げ出してきた犬が心を通わせていくが、そのワンコには実は…といった物語。
お祭り会場を滅茶苦茶に破壊する筋肉達磨のどこに惹かれたのか分からないが、懐いてくるチャーリー。
やんちゃだがとても可愛らしく、見ていて癒されるチャーリーだが、その体には…。
余命わずかなチャーリーに雪を見せたい一心で、お金も殆ど無いままにヒマラヤを目指すダルマ。
道中出会う人々の親切心や、なんやかんや見守ってくれる地元の人達の描写にはホッコリしますね。
偏屈な男が犬と出会って人間らしくなっていって、最後には…という展開はベタと言えばそうですが、チャーリーの可愛さも相まって胸に迫るお話ですね。特に犬を飼ったことある人には涙ものですね。ワタクシも久々に涙がこぼれました…。
そして、犬登録場(!?)の場面で流れてた、犬の鳴き声をミックスしたBGMは面白かった(笑)あの曲欲しい…。
インド映画らしく、やはりちょっと長いな〜というのはあるし、よくわからないとこもあったりしたが、心が暖まるロード・ムービーとして面白かった。
大型犬はかわいいね
偏屈な男と保護犬
オープニングから犬とチャップリンへの愛が伝わり微笑ましく、動物に優しい心の綺麗な人が作った映画だと分かります。
犬好き、動物好き、だけじゃなく、普通に映画が好きな人が観ても面白いと思う。
よく出来てる。
欠点は長すぎる(笑)
面白いなーと退屈せずに観てたけど、さすがに終盤は少しダレた(笑)
でも、いい映画だし、犬や動物に優しくという気持ちにホレた。
最後に表示されたメッセージも最高です♪
5つ星つけたいぐらい(笑)
ペットが欲しい場合は、ペットショップじゃなく保護犬や保護猫を飼いましょう。
身勝手な人間のせいで、毎日すごい数の犬や猫が殺処分されています。
あと、杉本彩さんも涙ながらに訴えていたが悪徳ブリーダーは地球のゴミだと思ってます。
映画スコアは、85点ぐらい。
人間には犬が必要だって常識なんだよね
ペットロス者には… 人間のエゴも垣間見れる作品
悲しいだけのお話ではない、心に残るストーリーでした。 家に帰って犬...
悲しいだけのお話ではない、心に残るストーリーでした。
家に帰って犬を撫でまくりました。そんな気持ちになる映画です。
犬の表情はCGかな⁇と思いつつメイキング動画を見たところ、実際に表情が豊かで朗らかそうな犬で、それを上手に撮っている事に感心しました。
犬は豪雪には埋まる埋まる
#涙活チャレンジ
ひと昔前なら先回りして号泣しちゃうほど涙脆かったはずの自分が最近だとどんな映画を観ても全然涙が出なくなってしまったことに気が付いてしまった…。 この映画はトレイラー時点で涙誘う要素満載だったし、先日の我らがジャッキーの新作映画でもお馬さんで泣けたから再度わんこで泣けるかチャレンジ🍀
【結果】ぐすん💧5(泣くよコレ)
映画について箇条書き👇
・賢いのにいたずらっ子なわんこ『777チャーリー』。
・飛び跳ねる姿がめちゃキュート💕
・バイクのサイドカーで旅するロードムービー
・でも実は主人公の『ダルマ』の成長物語。
・ダルマの姿を身近な人に重ね合わせて見ていたおかげで、めちゃくちゃ感情移入してしまった……
チャーリーとダルマの愛の物語
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