劇場公開日 2024年6月21日

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「前作越え」新・三茶のポルターガイスト カスレビューおぢさんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0前作越え

2024年6月25日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

続編にはびっくりしたが
前作が非常にしょうもなかったので
リベンジという意味でも確かにやるべきであった
本当はトークショー付きの回に参加したかったが予定が合わず断念

面白さ、衝撃度としては全体的に前作越え
BGMが殴り込みと同じで観てて懐かしかった
特にダンスシーンは鳥肌ものだった
あの皆の悲鳴は演技で出せる物ではない
ただ、一時停止で人数を確認させて欲しかった
それと一人増えるまでをノーカットで見たかった

心理学者の先生が疑問を呈し
これに対し監督が反論するのも熱くて良かった
何より先生が検証チームのやり方が足りない怠慢だと、これでは演出と言わざるを得ないとハッキリと断言したのが非常に良かった
俺も同意見
例えば豊島監督が、床からの手の映像を先生と検証した時、床にある切れ目と出現場所が一致してる事を指摘された際、
監督は若干キレかかっていたが、あの場に居た人がその瞬間、誰も手を掴もうとしなかった事も事実だ

手が出るのはもう分かった
今度は我先に掴んで、これが一連の犯人だとカメラの前に引きずり出すべきだ
例えそれが霊だろうと、どっかの誰かであろうと
(何か押切蓮介の世界観に近いが)
てっちゃんに思い入れがあるのは分かるが
もうその段階に来ている

ジャガイモ頭の下りで誰か行けと言っているのに誰も動かない(動けない)のはやはり甘いというか怠慢言われてもしょうがない

個人的には手や人型の影は正真正銘、本物だと思っている
よく「霊は科学で証明出来ない」と言われるが
俺に言わせれば「証明出来ない科学」なのだ
だからこそ即ノーベル賞目指して次のステージに進むべきだと思っている

あと横澤さん歌上手い!

カスレビューおぢさん