アビゲイルのレビュー・感想・評価
全102件中、61~80件目を表示
鑑賞動機:あらすじ10割
ああ、ユニバーサルのモンスター物ね、ハイハイ。という感じでいたけど。バラしてない方が面白いけど、バラしてないと、興味も持ってもらえなくてスルーされるような気がする。よってアリ。
そして中々の血みどろグロ描写ぶりで(爆散もあるよ)、二転三転する展開は楽しかった。
恩義を忘れないヴァンパイア
冒頭いきなり「白鳥の湖」の本格的なバレエシーン。このシーンで単なるホラー ヴァンパイア映画ではない。また誘拐された少女が連れ去られた先は、城のような豪華な館。格調高い芸術作品となった。
前半は適当に集められた犯罪グループのいざこざが続くが、なぜか館が外部と遮断されてしまった。そして話が本格的に進んでいく。
遂に現れた少女の正体。アビゲイル役のアリーシャ・ウィアーはこの豹変するアビゲイルを演じた時には、本当にヴァンパイアになっていたのだろう。(?)
ヴァンパイア年齢は明かされていないが、人間の12歳にあたる年齢。まだまだ子供。事の始まりは自作自演かもしれないが、監禁された時に監禁を解き、寄り添ってくれたのはジョーイ。ヴァンパイアといえ愛が必要なのです。
可愛いバレリーナは吸血鬼!
楽しいグロ・ホラー
最近観た映画の中でも抜群に面白かった一作です。
ポスターに書いてある程度のネタバレはありますが、もし幸運にもまだポスターもレビューも見ていない方が居たらすぐにここを離れて劇場へ行かれることをお勧めします。
身代金誘拐を企み、富豪の娘をさらった犯罪者たちが、ヴァンパイアである娘の返り討ちに遭う、という荒唐無稽なストーリーです。
しかしバレエを嗜む少女とか誘拐犯とかの設定や、終盤の黒幕とか熱い展開などとにかく飽きさせません。
グロやゴアはかなり多いのですが、エグさは控えめで、どこかお馬鹿な楽しささえ感じるのは不思議です。
返り血を浴びてバレエを舞う幼気な少女に拍手です。
ラストの捨て台詞に超同感
スプラッター系
きらいじゃないです
くるくる回る吸血姫ちゃんがなんとも愛くるしい
あらすじを読んでか弱い女の子を誘拐した悪党達が実は吸血鬼のお嬢さんにボッコボコにされちゃう過激系ホーム・アローンかと思ったらグロッキーかつ悪党逃げてー!と思わず悪党応援しそうになるくらいアビゲイルちゃん怖いです。そしてラストへの畳み掛けがちょっと笑えてきてしまうという何だコレ。新しい扉開けちゃいそう。アビゲイルが怖くて可愛くて可哀相になって吸血鬼には哀愁がよく似合う。
最後がちょっと気になる感じでおわるので誰かと観てワイワイと感想を言い合ってほしい映画。
悪党がどうなろうと・・・
トマト祭り&泥レス
誘拐した女の子が、ヴァンパイアだった。しかも超パワフルな。
アイデア一発勝負の作品かと思いきや、いろんな飽きさせない仕掛けがある。日光を浴びたヴァンパイアの体は、焼け焦げるを通り越して、爆発してしまう。それに吹き出す血の量が半端じゃない上に、赤黒くなっているので、トマト祭りの中で泥レスしているように見える。
アビゲイルを誘拐する面々もキャラが立っていて面白い。こんなヤツが仲間にいたら終わりでしょって感じの人間が2人。筋肉バカとパンチドランカーの疑いのあるラップ好き兄ちゃんが色々と掻き乱す。
リーダー格のメガネは、頭がキレそうだが、裏がありそうで油断ならない。コイツが、アビゲイルに太ももをブッ刺された時に放つ罵詈雑言が面白い。ありとあらゆる悪態言葉を繋げて叫ぶんだけど、それでも怒りがおさまらずFワードを連発する。
本性を表してもなおバレエにこだわるアビゲイル。チャイコフスキーの白鳥の湖が流れるなか、華麗に踊りながら獲物を仕留めていく。
いたいけな少女から狡猾なヴァンパイアの表情に変わる瞬間が見もの。邪悪な顔は『エスター』とタメをはります。
緊張感を保ちながら、時々繰り出されるブラックユーモア。充実した一作でございます。
コメディっぽい豪快なゴア
途中から、変な笑いが出てくるくらい楽しかった。
目新しくはないはずのどこかで見た要素の寄せ集めっぽいのに、新鮮味とコメディに近い可笑しさがあったのは、アビゲイル役のアリーシャ・ウィアーの達者なバレリーナ演技と、全体を通しての豪快なゴアっぷりからかな?
ちなみに、放棄された屋敷で次々と仲間が死んでいくのは『ヘルナイト』。
犯罪者たちが、一晩過ごす場所が吸血鬼の巣窟なのは『フロム・ダスク・ティル・ドーン』。
可愛く踊りながら楽し気に殺りにくるのは『M3GAN ミーガン』。
ゲーム感覚で人が狩られるのは『スクリーム』。
追い詰めたと思えば追い詰められていたのは『ドント・プリーズ』。
雑に爆ぜる肉体のゴアっぷりは『レディ・オア・ノット』。
これ、アビゲイルの正体=吸血鬼ってことは隠して宣伝してくれたほうが、観客的には一層楽しめたかもしれない。
(しかし、吸血鬼って隠したら集客は難しいのかも……)
ストレス発散にスプラッタ映画見る人の気持ちがわかった
踊るバンパイア
ある意味芸術作品
【ちょいバレ】デズニーのエイリアン観るならコレを観ろ。
ユニバーサル映画(ユニバの親会社)(ライセンス借りだっけ)。
さすが怪物映画の創業会社だけあり目のつけどころがデズニーと比べて一味違うぜ。
密室劇で舞台状況はエイリアンと同じ。
話の持って行き方とセリフ等台本の緻密さはこっちが圧倒。
最初から「人質は吸血鬼。」とバラす宣伝で無ければもっと評価が上がっていたと思う。
観る方としてこれは「怪物映画」と錯覚しているので、「犯罪映画」なオチに対して煙幕の張り方は新しい。
今時の映画らしく殺しの残虐性を抑えてお約束の「おどかし」への「ひっぱり」の時間を長くしている。そこら辺は本音では「残虐性」をもっと推したい作者と会社の妥協が見えて少し残念。
エイリアンの上映時間より若干短いが台本の出来が良いので2時間10分並に感じるので今観れる映画で暇潰しするに最適だろうな。
出演俳優の顔は「見たことねぇなぁ。」の奴ばっか。と、思ったら「新スクリームクビねぇちゃん」や「スイッチ(見たの忘れてた)ねぇちゃん」が出てたらしい。
んで、最後の親玉誰だっけ?
どうでもいいけど。
想像と全く違ったが何か楽しかった。
全102件中、61~80件目を表示











