アビゲイルのレビュー・感想・評価
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ストレス発散にスプラッタ映画見る人の気持ちがわかった
ストーリー的にはあまり目立ったものはないと思う。登場人物の背景やそれぞれの特徴も目を引くものではないし、ストーリーラインに秀でた仕掛けがあるわけでもない。最後の取って付けたような教訓もいる? と思った。
でも展開が進む度にか弱き乙女のように反応しまくってしまった。鬱々とした心根が画面上のスプラッタとともに弾け飛んだ。なんか癖になりそう。
踊るバンパイア
バレエを踊る美少女バンパイア。強烈なキャラクター誕生。
続編狙いのラストだがあるのか?あったらまた観ます。
【この映画の要素】
アビゲイルの強烈キャラ 90%
医師ジョーイの物語 9%
その他キャラクターの物語 1%
ある意味芸術作品
そんなに期待して見に行ったわけでもなかったのだが、今年見た中でも上位に食い込んでくるだろう作品でした。
緊張感は常にあるし、おふざけ要素も散りばめられてるし、血しぶきブッシャー!なグロシーンはあるし、舞台の造形も力が入ってる。もちろんバンパイア好きな人にもウケるかと(ただし趣味嗜好次第)
あとはアビゲイル役がもう少し可愛ければ…
【ちょいバレ】デズニーのエイリアン観るならコレを観ろ。
ユニバーサル映画(ユニバの親会社)(ライセンス借りだっけ)。
さすが怪物映画の創業会社だけあり目のつけどころがデズニーと比べて一味違うぜ。
密室劇で舞台状況はエイリアンと同じ。
話の持って行き方とセリフ等台本の緻密さはこっちが圧倒。
最初から「人質は吸血鬼。」とバラす宣伝で無ければもっと評価が上がっていたと思う。
観る方としてこれは「怪物映画」と錯覚しているので、「犯罪映画」なオチに対して煙幕の張り方は新しい。
今時の映画らしく殺しの残虐性を抑えてお約束の「おどかし」への「ひっぱり」の時間を長くしている。そこら辺は本音では「残虐性」をもっと推したい作者と会社の妥協が見えて少し残念。
エイリアンの上映時間より若干短いが台本の出来が良いので2時間10分並に感じるので今観れる映画で暇潰しするに最適だろうな。
出演俳優の顔は「見たことねぇなぁ。」の奴ばっか。と、思ったら「新スクリームクビねぇちゃん」や「スイッチ(見たの忘れてた)ねぇちゃん」が出てたらしい。
んで、最後の親玉誰だっけ?
どうでもいいけど。
想像と全く違ったが何か楽しかった。
吸血鬼ゴシックホラーなのかな?と薄ぼんやり想像しながら鑑賞しましたが全く違う映画でした。これも映画鑑賞の醍醐味ですね。
吸血鬼舞踏格闘コメディホラーです、本当に踊りながら格闘します。敵が味方に味方が敵に、日本の漫画やアニメの影響もあるのかな?と何となく薄ぼんやりしながら楽しく鑑賞しました。
良い意味で裏切られた。マンガチックな展開。 熱血にして冷血にして鉄...
良い意味で裏切られた。マンガチックな展開。
熱血にして冷血にして鉄血までは行かないが、バンパイアものとして当たりではないか。
踊りが白鳥の湖なので、ミーガンみたいな不気味さはないが、十分怖いな。
子供と格闘するって、ポリコレ的に大丈夫か?
誘拐実行中にフランクが噛まれるのは、アビゲイルの正体を暗示しただけなのか、何かの伏線だとしたら何処で回収されたのかよく解らなくてもやもやした。
アイデアや設定はそこそこ面白いけど、強引に家族愛と結びつけたがる姿勢に興醒め。
設定のおもしろさをもっと生かしてほしかった
予告に興味をひかれて公開初日に鑑賞してきました。鑑賞直前に見たレビュー評価がメッチャ低くて心配しましたが、思いのほか楽しめました。
ストーリーは、互いの素性を隠して集められたフランク、ジョーイ、ディーン、リックルズ、サミー、ピーター、サミーの6人が、指示役ランパートの計画のもと富豪の娘アビゲイルを誘拐して、郊外の館で翌朝まで監視すれば報酬を得られるはずだったが、アビゲイルが実はヴァンパイアだったため、誘拐犯たちの恐怖の一夜が幕を開けるというもの。
本作の紹介文ではアクションスリラーということでしたが、これはもう完全にホラーですね。ただでさえホラーは苦手なのに、さらに本作では何度も派手に血が飛び散りまくり、けっこうグロいです。でも、誘拐犯VSヴァンパイアの息詰まる攻防がおもしろく、おかげで最後まで興味深く鑑賞できます。
アビゲイルの正体、誘拐のために集められた6人の素性や共通点、指示役ランパートとアビゲイルの父親の正体、誘拐の目的、誘拐犯が閉じ込められた館の役割など、さまざまな謎をめぐる二転三転の展開がおもしろいです。これにジョーイと息子、アビゲイルと父親という二つの親子関係を絡める展開が、ちょっとだけ心に響きます。なんなら、こっちに力点を置いて、親子の深い愛を描くような物語に仕上げれば、もっと深みのある作品に仕上がったのではないかと思うと、ちょっともったいない気もします。
ただ、あまりにも血みどろのグロ描写が多くて、ちょっと気分が悪くなります。フランクの大量吐血マーライオン、ヴァンパイアの最期のスプラッター爆裂などは眼を覆いたくなり、鑑賞後は軽く疲労感を覚えます。あと、終盤で収束に向かって一気に話をたたみ始めるので、ちょっと感情が追いつかなくなってしまったのも残念です。ここは設定のおもしろさと結びつく重要なファクターだったと思うので、もう少し丁寧に描いてほしかったです。
それにしても、アビゲイル役のアリーシャ・ウィアーの演技が秀逸です。いたいけな少女と凶暴なヴァンパイアを見事に演じ分けて、血みどろの狂気を体現しています。中でも、首なし死体とのダンスシーンは、シュールすぎて笑えません。こんな演技と演出をさせて、この子の将来が心配になるほどです。
主演はメリッサ・バレラで、過去に傷をもつジョーイを好演しています。脇を固めるのは、アリーシャ・ウィアー、ダン・スティーブンス、キャスリン・ニュートン、ウィル・キャトレット、ケビン・デュランド、アンガス・クラウド、シャンカルロ・エスポジート、マシュー・グードら。
ストーリーが面白かった
互いに面識は無い、元刑事フランク、用心棒ピーター、ハッカーのサミー、元狙撃兵リックルズ、逃走車のドライバー・ディーン、医師ジョーイという仮名の6人が、指示役ランバートによって集められ、富豪の娘でバレリーナの少女アビゲイルを誘拐した。郊外の屋敷で少女をひと晩監視すれば5000万ドルの報酬が手に入るとの事だった。しかしその少女の正体は吸血鬼で、屋敷に閉じ込められてしまった6人は、吸血鬼に襲われ、次々と殺されていった。生きて脱出出来るのか、という話。
ストーリーが珍しくて面白かった。
たかが少女を誘拐するのに大人6人も必要か?なんて思ってたけど、少ないと殺される人も少なくなり盛り上がらないからあの人数になったんだな、と納得。
少し暗いが、大量の血が飛び散るからなかなかの迫力だった。
フランク役のダン・スティーブンスとジョーイ役のメリッサ・バレラが頑張ってた。
アビゲイル役のアリーシャ・ウィアーはバレエも上手かったし、ワイヤーアクションも良かった。ほんとは可愛いと思うので、これからに期待。
無敵すぎるヴァンパイア
大量の血飛沫と落ちる頭!
所々に笑える場面もあり。
ストーリーが二転三転していくので最後まで目が離せません。ヴァンパイア少女の高い演技力と芸術的なグレンマルーン・ハウスに魅せられました。
死体プールの表現お見事です。
返り討ちにあった誘拐犯が吸血鬼と過ごす24時間サバイバル!必見です。
血まみれは想定内だったけど
ダン・スティーブンスやジャンカルロなど役者さんが気になって勇気を持って鑑賞。
しかし、血まみれはまだしも「あの」液まみれは気持ち悪すぎました。早くお風呂に入れてあげたかった。
アビゲイルのバレリーナ設定はあのシーンがほしかったのかな。
見ている側の心の支えはダンのブルーアイと吸血鬼マシューグードの元祖吸血鬼の佇まいでした。
食べ物は大切に
指示役の男に雇われた互いの経歴も名前も知らない6人組が身元も知らないTiny girlを誘拐して巻き起こる話。
劇場で踊りリムジンで帰宅する少女をつけ、自宅の豪邸から拉致して指示役のいる屋敷に連れて行った6人が、身代金入手までの24時間少女を監視しつつ過ごすことになっていく。
少女の正体もわからない中始まって、なんだかヤバ〜い大物の名前が出てきてという流れがあるから、特報やフライヤーで吸血鬼であることを明かしてしまっているのはどうなんだろうとも思ったけれど、犯罪サスペンスだと思って観に行って吸血鬼の流れだと、確かにガッカリなんだろうなぁとも思うし難しいところ。
ちょっとクドいなと思うところもあったけれど、ニンニク&十字架の行とかとても良かったし、父娘の関係性とかもある意味リアルだし、ゴアっぷりもなかなかで面白かった。
「予告が素晴らしかった」
今年209本目。
今作見た予告は多分1回。1回が凄い印象に残っていて作品の中心が見れて素晴らしかった。ホラーが好きなので最初のサスペンスが絡んだホラー、強盗6人の会話が秀逸。アメリカの映画ってあう言うシニカルな会話入れる所が好き。
誘拐した少女がバンパイアという着想は良かったけど・・
誘拐した少女がバンパイアという着想はいいんですけどね。
誘拐団と少女のバトルはうーんイマイチ。
バトルに横から加勢する〇〇出てきますがなんじゃこりゃ。
見る人を選ぶ作品です(そもそもグロくてR15ですが)
今週は混戦状況だがおすすめ枠
今年329本目(合計1,421本目/今月(2024年9月度)15本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
※ 時間調整のために「聖王国~」を見てからになりますが(戸松遥さん(ヴァイオレット~で、アイリスさんの声をあてていた方)のファン)、憲法論が絡まないアニメ作品は見てもレビュー対象外です。
少女を誘拐したのはいいけど、少女には秘密があって、誘拐した人みんなが発狂したり○されたりするストーリーです。R15なので注意です。
ストーリーが「いい意味で」単純であれこれ考えなくてもよいこと、またR15指定されている通りホラー映画であるという事情からストーリーについて深く考えることなく単純に娯楽として見ることができる点がとても良かったです。また、舞台の大半が「家の中」だけで進むので「ここはどこ?」というような迷いが少ないのもおすすめポイントです。
しいて言えば光の点滅シーンがやや厳しいかなといったところで(自信のない方は後方座席推奨)、それもまぁある程度の配慮はあります。R15指定ですが、一つ違い(=R18ではないのか)といったところはなかったかなといったところです。
R15という事情もあるので、「誰にでも」おすすめはできませんが、R15指定という事情から「極端に」厳しいわけではないので、迷ったらおすすめといったところです。
採点上特に気になる点までないのでフルスコアにしています。
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