アビゲイルのレビュー・感想・評価
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261 吸血鬼のパワーではディオの方が強い
2024年公開
前半の閉ざされた屋敷編は非常にサスペンスフル。
後半の騙し合い編は普通の面白さの線を越えられなかった。
アビゲイルは昼間は活動できんよね?
事前情報は収集できなかったのか?
最初にディーンを殺したのはいったい誰なの?
狙撃兵も?
フランクは緻密そうで結構アバウト。
ワタシは心底憧れたよ、とストレツイオ風に最後は吸血鬼になる。
オトンは最初から家にいたのか?
でやはりオトンも執事も当然こうなっていますわな。
アビゲイルの爆心ダンスでごまかしているが
これだけ腑に堕ちんシーンで貫くと
やはり相対的に評価は落ちる。A24なのに。
60点
鑑賞 2024年9月16日 イオンシネマ草津
配給 東宝東和/ユニバーサル
蝶のように舞い、蜂のように刺す…ってか?
取り敢えずアビちゃんが華奢で可愛い🩷→のちのち見事なまでに裏切られるww
いわゆる「吸血鬼もの」であり「ホラーもの」なんだろうけど、そこはヒトヒネリもフタヒネリもあって、作中でも出てくるけど「そして誰もいなくなった」のような展開もあり、最後のオチ(?)まで含めて楽しめた。
取り敢えず、吸血鬼が弱点(太陽光を浴びる、心臓に杭を撃たれる…など)を突かれると、とんでもない勢いで爆裂するのが新しいww
いやぁ、予想以上に面白かった。
こんなに面白くていいの?(笑)
上映館や上映回数も少ないため、マイナー級の扱いの映画だと観る前は思っていたのですが、メジャー級のハラハラする面白さでした。
物語も意外な方向にいったりして、先が読みにくい展開でした。
アビゲイルちゃんは、今流行り?の怖可愛い感じで、ホラー映画で小さな女の子が出てくると癒しの効果もある気がします。バレエを組み合わせたのは斬新ですね。
最後の方でホロリときました。ジョーイにも男の子がいて、大切な言葉を聞きました。
期待をはるかに超える面白さでした。
飛び散り方が派手でいい
誘拐した少女がヴァンパイアだったってのは、ある意味結構なネタバレ。それでもその要素があったから観に行こうと思ったわけで映画の宣伝って難しい。大富豪の娘を誘拐するというクライムサスペンス観に来てこれだったなら観客は戸惑うに違いない。
「エスター」のように、少女なのに若くないという設定にピッタリの女の子を選んでいるのが面白い(メイクとかでそう見せている可能性もあるけど)。彼女がヴァンパイアだって知っているから、さぁいつ豹変する?って思いながら観るという変な鑑賞の仕方だった。
アビゲイルが豹変してからはこの手の映画の定番とも言える展開を楽しんだ。ヴァンパイアの弱点をさぐるところは面白かったし、ヴァンパイアがやられるシーンもとても派手でいい。ただ、戦いが全般的に少しゆるいのは残念だった。あまりに無策だったり、アビゲイルの追いつめ方も少しやさしい。ハンティングを楽しみにしても追われる恐怖がもう少しあってもよかった。ちょっと拍子抜け。
それでも十分と言える。次につながる雰囲気もあったし。でも続編作るなら早く作らないとアビゲイル役の子が大きくなってしまう!
鑑賞動機:あらすじ10割
ああ、ユニバーサルのモンスター物ね、ハイハイ。という感じでいたけど。バラしてない方が面白いけど、バラしてないと、興味も持ってもらえなくてスルーされるような気がする。よってアリ。
そして中々の血みどろグロ描写ぶりで(爆散もあるよ)、二転三転する展開は楽しかった。
恩義を忘れないヴァンパイア
冒頭いきなり「白鳥の湖」の本格的なバレエシーン。このシーンで単なるホラー ヴァンパイア映画ではない。また誘拐された少女が連れ去られた先は、城のような豪華な館。格調高い芸術作品となった。
前半は適当に集められた犯罪グループのいざこざが続くが、なぜか館が外部と遮断されてしまった。そして話が本格的に進んでいく。
遂に現れた少女の正体。アビゲイル役のアリーシャ・ウィアーはこの豹変するアビゲイルを演じた時には、本当にヴァンパイアになっていたのだろう。(?)
ヴァンパイア年齢は明かされていないが、人間の12歳にあたる年齢。まだまだ子供。事の始まりは自作自演かもしれないが、監禁された時に監禁を解き、寄り添ってくれたのはジョーイ。ヴァンパイアといえ愛が必要なのです。
可愛いバレリーナは吸血鬼!
可愛いバレリーナ少女を身代金目当てに誘拐したらとんでもない人物ととんでもない少女だった。次々と罠にはめられて餌食にされていく誘拐犯たち。とある人物だけは助かるのですが。
リアル吸血鬼の話なのでかなりやわらかめではなくハードグロテスク系なので見る人はきおつけて!
吸血鬼の描写はかなりリアルなので、見ごたえありです。可愛いバレリーナ少女なのにダークネスをここまで演じきるのは素晴らしいの一言です。
吸血鬼だから銃で撃たれても不死身ですから怖い、怖い!
衝撃の結末はぜひ劇場にてご覧ください。
※本当にグロテスクなので怖いのが苦手な人は無料しないで。
吸血鬼のバレリーナ少女が暴れまくります。凄いです!
楽しいグロ・ホラー
最近観た映画の中でも抜群に面白かった一作です。
ポスターに書いてある程度のネタバレはありますが、もし幸運にもまだポスターもレビューも見ていない方が居たらすぐにここを離れて劇場へ行かれることをお勧めします。
身代金誘拐を企み、富豪の娘をさらった犯罪者たちが、ヴァンパイアである娘の返り討ちに遭う、という荒唐無稽なストーリーです。
しかしバレエを嗜む少女とか誘拐犯とかの設定や、終盤の黒幕とか熱い展開などとにかく飽きさせません。
グロやゴアはかなり多いのですが、エグさは控えめで、どこかお馬鹿な楽しささえ感じるのは不思議です。
返り血を浴びてバレエを舞う幼気な少女に拍手です。
ラストの捨て台詞に超同感
面白かった。ヴァンパイアの少女も強すぎず、主人公たちもヒーローでもいい人でもない感じの新しいスタイルのヴァンパイアムービーだったんじゃないかなぁ
ストーリー的には主人公の捨て台詞に超同感。
というかこっち(観客)の台詞だろう
まさにwhat the 〇uckに尽きる
スプラッター系
アクションホラーなのかサスペンスなのか
どちらかというとグロ系
アビゲイルも吸血鬼なのにホクロがあって妙に人間らしいのが気になるところ
お決まりの死亡フラグだらけ
吸血鬼もホギャー!とかプギャー!とかばかりでなくて、
もっと多彩な技があると良いなぁ。。
きらいじゃないです
予告編が良かったので早速鑑賞しました。
誘拐されたかわいそうな女の子が
まさかのバンパイアというのが本作の肝ではありますが
その肝は、予告編やスチールなどで最初からわかっていて
そこがもったいないなと思いました。
とはいえ、そこに惹かれて鑑賞したのですが...
例えば予告編では何者かに襲われる犯人たちくらいにして
本編でも中盤くらいでネタバラシしたほうが
ストーリー的にはうれしかったかもしれないなあ。
観客はわかっているのに、犯人たちは知らないであたふたする
という演出も、なんかねぇ。
演出や血の量などはかつてのスプラッタムービーを
思い出し、懐かしく楽しめました。
キャスティングも良かったのに
惜しいなぁ。
くるくる回る吸血姫ちゃんがなんとも愛くるしい
あらすじを読んでか弱い女の子を誘拐した悪党達が実は吸血鬼のお嬢さんにボッコボコにされちゃう過激系ホーム・アローンかと思ったらグロッキーかつ悪党逃げてー!と思わず悪党応援しそうになるくらいアビゲイルちゃん怖いです。そしてラストへの畳み掛けがちょっと笑えてきてしまうという何だコレ。新しい扉開けちゃいそう。アビゲイルが怖くて可愛くて可哀相になって吸血鬼には哀愁がよく似合う。
最後がちょっと気になる感じでおわるので誰かと観てワイワイと感想を言い合ってほしい映画。
悪党がどうなろうと・・・
2024年劇場鑑賞230本目。
ポスターを観てネットフリックスっぽいと思ったのは自分だけだしょうか。
誘拐した少女が吸血鬼でした、という話でコメディにもできる設定ですがここはホラーでいってます。犠牲者が誘拐犯なので同情の余地なしだから恐怖もなにもないです。リーアム・ニーソンの娘誘拐してやられるのと変わりないですからね。
とはいえ終盤の展開は意外でした。
トマト祭り&泥レス
誘拐した女の子が、ヴァンパイアだった。しかも超パワフルな。
アイデア一発勝負の作品かと思いきや、いろんな飽きさせない仕掛けがある。日光を浴びたヴァンパイアの体は、焼け焦げるを通り越して、爆発してしまう。それに吹き出す血の量が半端じゃない上に、赤黒くなっているので、トマト祭りの中で泥レスしているように見える。
アビゲイルを誘拐する面々もキャラが立っていて面白い。こんなヤツが仲間にいたら終わりでしょって感じの人間が2人。筋肉バカとパンチドランカーの疑いのあるラップ好き兄ちゃんが色々と掻き乱す。
リーダー格のメガネは、頭がキレそうだが、裏がありそうで油断ならない。コイツが、アビゲイルに太ももをブッ刺された時に放つ罵詈雑言が面白い。ありとあらゆる悪態言葉を繋げて叫ぶんだけど、それでも怒りがおさまらずFワードを連発する。
本性を表してもなおバレエにこだわるアビゲイル。チャイコフスキーの白鳥の湖が流れるなか、華麗に踊りながら獲物を仕留めていく。
いたいけな少女から狡猾なヴァンパイアの表情に変わる瞬間が見もの。邪悪な顔は『エスター』とタメをはります。
緊張感を保ちながら、時々繰り出されるブラックユーモア。充実した一作でございます。
コメディっぽい豪快なゴア
途中から、変な笑いが出てくるくらい楽しかった。
目新しくはないはずのどこかで見た要素の寄せ集めっぽいのに、新鮮味とコメディに近い可笑しさがあったのは、アビゲイル役のアリーシャ・ウィアーの達者なバレリーナ演技と、全体を通しての豪快なゴアっぷりからかな?
ちなみに、放棄された屋敷で次々と仲間が死んでいくのは『ヘルナイト』。
犯罪者たちが、一晩過ごす場所が吸血鬼の巣窟なのは『フロム・ダスク・ティル・ドーン』。
可愛く踊りながら楽し気に殺りにくるのは『M3GAN ミーガン』。
ゲーム感覚で人が狩られるのは『スクリーム』。
追い詰めたと思えば追い詰められていたのは『ドント・プリーズ』。
雑に爆ぜる肉体のゴアっぷりは『レディ・オア・ノット』。
これ、アビゲイルの正体=吸血鬼ってことは隠して宣伝してくれたほうが、観客的には一層楽しめたかもしれない。
(しかし、吸血鬼って隠したら集客は難しいのかも……)
ストレス発散にスプラッタ映画見る人の気持ちがわかった
ストーリー的にはあまり目立ったものはないと思う。登場人物の背景やそれぞれの特徴も目を引くものではないし、ストーリーラインに秀でた仕掛けがあるわけでもない。最後の取って付けたような教訓もいる? と思った。
でも展開が進む度にか弱き乙女のように反応しまくってしまった。鬱々とした心根が画面上のスプラッタとともに弾け飛んだ。なんか癖になりそう。
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