アンジェントルメンのレビュー・感想・評価
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ハードボイルドしびれるぜ!
連合軍対ナチスと言う設定映画はよくあるのですが
大きな戦いではなく局地戦の様なn~コンバットみたいな、
連合国から見たアクションスパイ戦なのですが、私的には
ドイツ側から観た「Uボート」が個人的に秀悦で好きです。
気持ちの良いアクション映画。
ガイ・リッチー監督作は久しぶりにみたけど、いいね!ぽいね!
と思わせるテンポの良い映像は見ていて気持ちが良かった。
会話劇ももちろん魅力的。
主人公の名前は最後の方まで頭に入らなかったが、代わりに周囲の面々の印象が強い。
なかでも、やたら体格の良いラッセンのキャラが良かった。
無敵のムキムキ男。なのにメガネキャラ。あんまりない類型だよね。
得てして「ここは俺に任せて行け!」って感じで生き残れない事が多い気がするけど実話ベースだからかそういうこともなく無事生還。お見事。
ジェントルマンたちが雁首揃えてナチスに融和的な意見を出す中、アンジェントルメンが非公式活動で打撃を与える。
結果オーライで、こういう事がまかり通ってはならぬとは思うがフィクションはこうでなくては。いや、実話ベース。
オシャレでオリジナルなスマート殺戮物語
全編ジャギーでマーチングな音響(効果音?)と共に進行するストーリーはザックザック、ブッシュブッシュと誰だかわからないうちに敵をなぎ倒し、ひたすらスマートにしかもエレガントにタスクをクリア。もう週末煮詰まった方には絶対的におすすめの逸品と言えよう。
なんと、マジホンのイアンフレミングにも出会っちゃったりなんかして、次回2027年の007が益々楽しみになっちゃう作りとなっている。ホントにアルフォンソ・キュアロンなのか?クリストファー・ノーランまで手を挙げちゃってるぐらいだからマジ楽しみ。今一度言いう。この作品、どん何処仲間が集まってどんどこわき目もふらずにスタスタ行進するのみの映画。無駄なこと考えず大船に乗って映画クルーズと参りましょう。
なんとまあB級
ストレスフリーの痛快活劇
ガイ・リッチー作品という事で期待したが、残念。
ハラハラドキドキ感まるで無し。
史実に基づくストーリーだという事だけど、実際のオペレーションでは窮地に陥ったことがいっぱいあったのでは。
余りにも物事がスムーズに行き過ぎてる。
その分観客は安心して、そして単なる娯楽作品として楽しめるが。
劇中でイアン・フレミングが登場しているので6代目ジェームス・ボンド役のダニエル・クレイグを使って欲しかった。(ショーン・コネリーもロジャー・ムーアも亡くなっちゃった)
いくらなんでも弱すぎるナチスの皆さんたち
「イングロリアス・バスターズ」封切りから15年。またまた出ました第二次世界大戦秘話もの。
もうネタはないでしょと思っていたがどうも2017年にチャーチル絡みの文書が公開されて大戦の岐路になったこの実話が明らかになったらしい。
007が活躍する組織MI6のモデルとなったSOEに関連した話らしく、チャーチルや「M」、イアン・フレミングも登場するということでワクワクしながら観たのだけど。
そこはさすがガイ・リッチー。理屈抜きの戦争活劇に仕上げてました。ともかくスピード感がありバンバン画面が切り替わる。また登場人物たちの語ること、語ること。この饒舌な感じがガイ・リッチー節なんですね。
主人公のチームがともかく強い。そしてナチスの皆様がともかく弱い。最後の港のシーンではドイツ兵(あとイタリア兵)も頑張ったけど、途中の収容所のある島での戦闘なんてホント、一方的な皆殺しなんだよね。
「グロリアス・バスターズ」にも出演していたティル・シュバイガーがナチスの元締めルアーズ大尉の役で出演しています。どんなに変態で悪い奴と思っていたが、全く口ほどになかったですね。
あとチャーチルが今まで見た映画の中で最も貫禄がありませんでした。
期待しすぎだったかな
事実に基づくお話しだそうです。
設定とか、むちゃくちゃ強いのとかは好きなのですが、大した危機が訪れることもないので、ハラハラドキドキという感じでもなかったかな。
途中の中弛み感のため睡魔が(汗)
ラストのシーンは良かったです。
悲壮感は全くない戦争アクション
軽快過ぎて痛快になれない
みんなが観たい!ナチをぶっ倒すイギリス🇬🇧
ジェントルメンなアンジェントルメン
実際にこの特殊チームはあったようです。派手なアクションは痛快でした。
第2次世界大戦中の英で非公式に結成された特殊部隊の戦いを活写したスパイアクション。
第2次世界大戦中、英国軍にも北大西洋上のUボートを無力化するためUボートの補給艦を撃沈させる作戦を試みる破天荒なメンバーの活躍。
ジェームズ・ボンドのモデルになったと言われる主人公ガス・マーチ=フィリップスが演じた。
痛快の一言!
ガイ・リッチーの作品は最初の2作だけ飛びつきましたが
あとはどれもパッとせず(すいません全部観ているわけではないのですが)
今回もあまり期待していませんでした。
ですが、ジェリー・ブラッカイマー風味が加わった影響かわかりませんが
単純明快、これぞ往年のスパイ冒険活劇。
特に凝った戦闘などはないし、ストーリーも単純ですが
とにかく観ていてスカッとしました。
その大きな要因として音楽があります。
マカロニ・ウエスタン風スパイ映画音楽とでもいいましょうか
ベタベタな感じなのですが、音楽のおかげでシーンの盛り上がりが3割増です。
映画本編のセリフや効果音に対してのボリュームも大きめに感じました。
本来は隠密行動のスパイものですが、
派手に暴れすぎて、史上最も人が死ぬスパイ映画ではないでしょうか。
肌感ですけど。
あと海外版ベースのポスター(キービジュアル)ダサすぎ。
観たく無くなるレベル。もっとうまく宣伝しないとお客さん来ませんよ。
★4となっていますが、リアル採点は3.8です。
クセの強い映画を期待していたのに、あっさりしていて物足りない
無法者の集団が決死の任務に挑むという展開そのものに目新しさはないのだが、船で目的地へと向かう特殊部隊の状況と、敵地に潜入したスパイたちの活躍がそつなく描かれていて それなりに楽しめる。
ナチスの兵隊たちを虫けらのように皆殺しにしていく様子からは、「敵の弾は当たらないのに、こちらの弾は百発百中」みたいな荒唐無稽さを感じないでもないが、マカロニ・ウエスタン風のBGMと相俟って、B級アクション映画としての面白さが味わえるようになっている。
ただし、激しい銃撃戦や派手な爆発といった見せ場はあるものの、高難度のはずだった作戦が、これといったトラブルもないまま、あっさりと成功してしまうところには、何だか拍子抜けしてしまった。個性的な「ならず者」たちが、それぞれの特技を活かして活躍する姿ももう少し見たかったし、ラストが、主人公と敵のラスボスとの「一騎討ち」になっていなかったところも残念だ。
期待した割には、ガイ・リッチーらしいトリッキーな演出や、ジェリー・ブラッカイマーらしいスタイリッシュな映像が、影を潜めてしまっているところも物足りない。
イアン・フレミングやMが出てきた上に、「主人公が007のモデルになった」と説明されても、髭をたくわえたヘンリー・カヴィルはワイルド過ぎて、タキシードの似合うスパイのイメージからは程遠いと言わざるを得ない。
どうせなら、主人公のキャラクターを、ショーン・コネリーが演じたジェームズ・ボンドに寄せた造形にしていたら、もっと面白くなっていたかもしれないと思ってしまった。
ガイ・リッチーみ
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