「実話の方がよっぽどミラクル・・・作戦も方針変更も‼️」アンジェントルメン 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
実話の方がよっぽどミラクル・・・作戦も方針変更も‼️
フィクションならこんなにうまくいかないよ‼️
私の勘ではマージョリー(エイザ・ゴンザレス)はナチスのルアー大佐に
絶対に殺されると思った。
狂犬・ルアー大佐役のティル・シュワイガーは
「ノッキン・オン・ヘブンズドア」
以来お久しぶりの国際的ドイツ俳優。
(ドイツ人の大物役と言えば、彼しかいないのだな笑)
でも懐かしかった。
チト、話しは盛ってあるかな(笑)
アンジェントルメンが無双で無敵で、
爆破担当も、
怪力男も、
チェス&ナイフの名人も、
女スパイも、
マネージャーも(?)
リーダー(ヘンリー・カビル)も、強すぎるし、
ナチス簡単に死にすぎるし、
盛ってる盛ってる・・・と思うのは私がへそ曲がりな所為なのね。
それにしても、
チャーチル首相の作戦ですよ‼️
(首相でも戦争で思い通りにやれなくて、反対されちゃうんですねー)
この《ならず者チーム=アンジェントルメン》の、隠密計画は、
チャーチルの英断で《ならず者5人》も実力以上のチカラを発揮するし、
【Uボートを無力化すること】
この目的のために、重油などの燃料そして魚雷を運んぶための
補給船のドゥケッサ号(🇮🇹伊)
を破壊するのが第一目的だったのが、フィリップは途中で
破壊は無理と諦めて、ドゥケッサ号を丸こと奪還して、大西洋上で、
連合軍に渡しちゃうことに方針変換。
頭メチャ良い、優秀‼️
この作戦が成功したことで、決死の覚悟で大西洋を渡ってきたアメリカ軍が、
Uボートの攻撃をまったく受けずにイギリスに着いたのですってよ。
第二次世界大戦の潮目がここで大きく転換したのですね。
2016年にチャーチル首相の機密ファイルが開示されたことにより、
それを本にしたのを原作に、この映画が製作されたのでした。
チャーチル首相は策士で本当の参謀でしたね。
(こんな宰相にも抵抗勢力がある→リンカーンもそうでしたね)
ラストにアンジェントルメンの実際の写真と武勲と勲章授与の説明。
ホントにホントに実話なのね。
フィリップ(カビル)と女優になったマージョリー(ゴンザレス)が
結婚した・・・なんて、
本当に出来すぎた実話ですね。
恐れ入りました。
こんばんは〜。
共感コメントありがとうございます。
ショータイムセブン、失礼しました🙇
アンジェントルメンを観たあと、思った事があって、イギリスの俳優さんの方が好き
だと言うのがわかりました。