「安定のガイ・リッチー作品」アンジェントルメン ばとーさんの映画レビュー(感想・評価)
安定のガイ・リッチー作品
キレとテンポの良いストーリー展開と派手なアクションで、G.リッチーとJ.ブラッカイマーの看板に期待通りの内容。エンタメ作品として木戸銭ぶんは充分に楽しめます。
物語は、困難なミッション達成のために各分野のスペシャリストが集結するという王道の流れ。チームメンバーでは筋肉ダルマの怪力男と女スパイのキャラがとても立っていたが、その他の作戦参謀や天才爆破の専門家、及び航海士はイマイチ弱かった。続編で見せ場があるのかな。
ただ余りにもソツなくまとまってて意外性はないのが少し物足りないが、これは無いものねだりか。
冒頭とエンドクレジットで語られるように、実際に英国でWW2のときに組織された機関の史実がベースとのことで作中にMとかイアン・フレミングも登場して楽しい。実話についてもっと詳しく知りたくなった。
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