「“晴れの日“しかない男ハルと、自信のない慎重派ガクのサクセスストーリー‼️」劇場版 トリリオンゲーム 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
“晴れの日“しかない男ハルと、自信のない慎重派ガクのサクセスストーリー‼️
原作漫画もTBSドラマもアニメも知らずに観ました。
目黒蓮は結構好き。
トリリオン(1兆)という言葉もお初、
1兆ドル稼いで世界長者番付に載る・・・それがハルの夢。
その夢の実現を描いてるサクセスストーリーの映画です。
《冒頭》
ガク(佐野勇斗)が凛々(福本莉子)に愛の告白しようとしてると
黄色のド派手なランボルギーニでハル(目黒蓮)が現れて、
ガクをかっさらっていく。
橋の上からはるか向こうに見える《モモキ島》に日本初のカジノリゾートを
作る・・・と宣言するのだった。
以降ガクはハルのIT担当のエンジニアとしてハルの野望の片腕になるのだった。
一点のシミもない青空のようで軽薄ガハハ笑いの高身長で美貌の目黒蓮。
ダサい黒縁メガネで素顔の美しさもほとんど分からない佐野勇斗。
カジノ候補地モモキ島のカジノ建設候補地の選択。
島民への説明と説得、
ライバル企業オーナー宇喜多(田辺誠一)との攻防。
無事カジノ着工から1年。
トリリオングループリゾートとカジノのオープン。
派手派手でゴージャスなカジノとポーカーゲームの駆け引き。
それにしてもカードゲームのポーカー。
ルールが単純すぎてツキと運だけじゃん。
よくも大金かけてやるもんだ!!と不思議な気持ちになる。
(ぜんぜん頭脳ゲームでもなんでもない)
そうこうするうちに強盗団がセキュリティを破って押し入る。
すると焦ったウルフは隠していた金塊(秘密の隠し金)を慌てて
他所へ移そうとする。
そしてシャッターを下ろそうとしたガクが強盗団に撃たれそうになる。
庇ったハルが被弾、緊急オペをうける。
しかし意識が戻らず昏睡が続く。
そこへ元恋人・黒龍キリコが現れて、眠れる王子のオデコに姫は
くちづけをする(ここんとこオデコじゃなくて唇にするべきじゃ?)
目黒蓮ファンのクレーム防止かな!!
(面白くもなんともない)
しかし眠れる王子は目覚めて、ウルフのマネーロンダリングや
隠し金塊の悪巧みを暴き、トリリオン帝国は安泰となる。
・・・というお話。
黒龍(國村隼)も、2シーンだし、今田美桜も出番は少なかった。
目黒蓮の俺様映画だが、サクセスストーリーが嫌味なく、
結構スピーディーで楽しめました。
師匠であり宿敵のウルフ(石橋凌)の巨悪を暴き、
トリリオン・グループは次のステップ(壮大な宇宙開発)へと、
一歩を踏み出す。
(ウルフの秘書だった美女ラモーナ役のシシドカフカが
クールでカッコ良かった)
続編があるらしいです。
(火星にでも行ってエイリアンと戦うのかも‼️)