「予想に反して、面白かった」セーヌ川の水面の下に ホラー好きさんの映画レビュー(感想・評価)
予想に反して、面白かった
(あらすじ)
トライアスロンの国際大会を控えたパリで、セーヌ川に巨大ザメが出現。流血の惨事を防ぐため、ひとりの科学者は自らの悲惨な過去に向き合うことに。
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冒頭に映し出されるのは、海面一面に広がったカラフルなー
ゴミ。
無数のゴミが海を汚している。
汚染や乱獲により、進化せざるを得なかった鮫が探してたどり着いたのが、
フランス、セーヌ川。
鮫の研究者や、海洋保護団体、そしてパリ五輪を控えた警察や市長、お互いの思惑がすれ違い、大惨事を引き起こす。
ハリウッド映画のような浮ついたシーン、間抜けはおらず、リアルに描くのはフランス映画らしい。
シリアスなサスペンスとして描きながら、
同時に海洋汚染やサメの乱獲問題にふれていることを強く支持したい。
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