「絶望へ引きずり込むパリのサメ」セーヌ川の水面の下に Reiさんの映画レビュー(感想・評価)
絶望へ引きずり込むパリのサメ
面白かった!!
まさに風刺映画。
パリオリンピック大丈夫かなぁ、、、
「ジョーズ」や「ロストバケーション」などの真面目なサメ映画のように、しっかりハラハラさせられた。
しかし、馬鹿げた設定で笑かしてくるシャークシリーズのような度肝を抜く展開。
良いバランスで作られたサメ映画だと思った。
人間が出したゴミによって環境破壊が起き、生き物の生態が変化したというバックグラウンドにも納得。
環境保護団体で活動する若者がSNSでサメの保護を訴えたり、危ないのにみんなで集まっちゃったりするのが今どきだなーと思ってしまった。
市長の傲慢さや危機感の無さはほんと救いようがない。
主な登場人物が女性ってのもこだわりなのかなぁ
斬新な設定で、後半の急展開には目が離せない!
おすすめです。
エンディングのジワジワ感も素晴らしい!
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