「サブタイトルの通り」仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク アニメ映画が主戦場さんの映画レビュー(感想・評価)
サブタイトルの通り
未来のデイブレイクが主役の話。
テレビ放送がイマイチ面白くないので期待値は随分低く、例年のライダー映画に対するお布施感覚で観に行ったのだが、良い意味で大きく裏切られた。
以下つらつらと
兎にも角にもデイブレイクが超絶格好良い。
ホッパーとライナー、そしてザ・サン。
あんなに格好良い変身シーンは歴代でも指折り。
クロトとデイブレイクの関係がなかなかにエモい。
クロトは尽くす女が似合うなぁ。
ミナト先生デスマスクは俳優の底力を上手くアピール出来ていて良かった。
スパナ&ラキのデスマスクは薄味だったが。
グリオンさん好きなんだけど、どうしても小物感が悲しい。
ザ・中ボス臭。
加治木いいヤツ。
デイブレイクも加治木には強く当たらないし、大切な親友だった感が出ていて良かった。
クライマックスの「頑張れ、仮面ライダー」の声には痺れた。
正直レジェンドは嫌い。
ディケイドで良くね?と思い続けて約半年。
今作に関しては本人が公認しているので、仕方なく渋々応援。
がんばえー、レジェンドー。
ガヴさんことグミのライダー。
カートゥーン調で何処と無くエグゼイドっぽい。
かなり期待値は低いが、果物のライダーは傑作だったので密かに期待している。
プラチナの方がレインボーより好きなので活躍してくれて嬉しい。
ミラクルもファイヤー味が有って好印象。
それにしてもニジゴンはシリアスな空気を破壊する夾雑物だな。
おっぱっぴー。
ギリギリ世界観を壊していない、及第点。
某同時上映ではキモいユーチューバーを擦り倒して、盛大にスベっていたのを考えれば、かなりマシなのだろう。
総評:エンディングにてデイブレイクが冥黒王を倒すのは確定してる訳だが、逃げる冥黒王を追い続けるデイブレイクと云う構図はこれからもデイブレイクの客演に使える良いギミックだなぁ。