「親友じゃなくて知り合い」トランスフォーマー ONE ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
親友じゃなくて知り合い
2024年劇場鑑賞238本目。
INAX3D字幕版で鑑賞。まぁ他の映画と同じで飛び出すというより奥行きがあるなぁという感じです。
実写のトランスフォーマーシリーズが好きなのはマイケル・ベイらしい派手な絵であり、今作もマイケル・ベイやスティーブン・スピルバーグが製作に名を連ねているので派手なはずなのに、アニメで逆にスケールダウンしている印象。
後、何か巨大なものや広範囲がアホみたいに壊れていくところだけ面白がっていると自分では思っていたのですが、人間とのコミュニケーションのドラマ部分が好きだったのだなぁとこの映画を観て改めて思いました。ロボット同士の話をみてもどうも感情移入できない。
この映画の最大のポイントはあの殺し合っているサイバトロンとデストロン(ハリウッドではディセプコン)の司令官同士が元は親友だった、という所だと思うのですが、決別の経緯を見てるとどうもこれ親友じゃなくてたまたま近くにいた人となんとなく仲良くなった友達レベルだなと思いました。皆さんにもいませんか、そういう関係性の人。そういう人に保証人になって、とかお金貸して、とか言われても断りますよね。その程度の関係性だったからあんな感じで決別しちゃったんだろうな、と思いました。
後顔の目のデザインが気持ち悪い・・・。
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