ラウダー・ザン・ユー・シンク ギャリー・ヤングとペイヴメントの物語

劇場公開日:

ラウダー・ザン・ユー・シンク ギャリー・ヤングとペイヴメントの物語

解説

1990年代のオルタナティブロックシーンで人気を集めたバンド「ペイヴメント」と、そのオリジナルドラマーであるギャリー・ヤングの半生を追ったドキュメンタリー。

80年代末、幼なじみのスティーブン・マルクマスとスコット・カンバーグは一緒に音楽を作るため、地元ストックトンで安いと噂のレコーディングスタジオ「ラウダー・ザン・ユー・シンク」を訪れる。そこにいたのは、界隈では名の知れた中年ドラマーのギャリー・ヤングだった。プログレ上がりで腕は確かなギャリーのドラムが加わり、彼らのバンド「ペイヴメント」は独自のローファイサウンドを確立。92年にはファーストアルバム「スランテッド・アンド・エンチャンテッド」をリリースしてロックシーンを熱狂させるが、その一方でギャリーは酒とドラッグに溺れて制御不能になっていく。

当時の空気感が詰まったライブ映像やメンバーへのインタビューをもとに、ギャリーとペイヴメント黎明期の知られざる真実に迫る。

2023年製作/90分/アメリカ
原題または英題:Louder Than You Think
配給:ダゲレオ出版
劇場公開日:2024年6月15日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

4.0ペイヴメントファンはとりあえず観て。ほんとマジで。

2024年7月31日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
村山章

3.5Fun Look at a Legendary Underground Rock Band

2024年5月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

It's been a couple years since we got a nice in-depth rock doc. Louder than You Think is similar to the Pogues doc Crock of Gold in that we get a lot of musical wisdom from a funny drunken man. It's quite surprising that the Pavement drummer had been making indie rock a thing since the late 1970's. Produced just shortly before his death, Gary Young gets a timely and valuable exit interview.

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Dan Knighton

3.0そういえばペイヴメントなんてバンド、いたよな くらいの感じで見まし...

2024年7月29日
iPhoneアプリから投稿

そういえばペイヴメントなんてバンド、いたよな くらいの感じで見ました はちゃめちゃなんだけど、 なんだかんだ愛されてた人なんだな、と思った 絶対健康なんて気にしなさそうな人なのに、 70歳まで生きられただけでもすごい

コメントする (0件)
共感した! 1件)
jung

3.5傾いて魔法にかかったペイヴメント伝説第一章は、考えるよりずっと大きな音だった

2024年6月24日
Androidアプリから投稿

一昔前のロックスター気質で、フォーエバー・ヤングなロバート・プラントマン=ギャリー・ヤングのブッ飛び破天荒っぷり!ペイヴメントのローファイなサウンドと、商業的成功やロックスター的な暮らしには興味のないスタンスとは対照的な、アル中ヤク中目立ちたがり屋のオジサンドラマー。俺を見ろ!…と言わんばかりの主張激しい唯一無二さと真似できない(し、したくもない)生涯。 けど、彼の強烈かつユニークなキャラクター、生まれ持った最高にパンクなアティチュードとメンバーも絶賛の確かな技術(ペイヴメントの音源から受ける印象よりうるさい?)が、初期ペイヴメントを支えたことも間違いない。倒立!野菜配る(そしてまさかのサーストン・ムーア共犯)!ペイヴメントは大好きなバンドだけど、正直ギャリーについて詳しく知らなかったので、本作は初めて知ることばかりで楽しめた。あと、作中に出てくる人形のクオリティ。 インディーオルタナ(アート性)とメジャー(商業性)、一人だけ舗装されていないガタガタ道を逆走するようにまるで水と油?世紀のミスマッチが起こした化学反応もまた功績。人生の伴侶、夫婦愛の物語でもある。ペイヴメントのドキュメンタリー映画として見たら物足りなさと言うかもっと欲しさも出てくるかもしれないけど、彼のドキュメンタリー映画として見れば生き様込みで大納得だし、そこにしばし並走したペイヴメント伝説の始まりは単品じゃなくてもやはり興味津々だった。 We'll miss you, Plantman.

コメントする (0件)
共感した! 1件)
とぽとぽ