ツイスターズのレビュー・感想・評価
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また竜巻がきた!
96ツイスターのオマージュが散りばめられてて楽しめました。
ドロシーあったわ〜って懐かしくなった。
いかにもアメリカって感じだけど、気象系パニック映画に振り切ってるおかげでアメリカ映画あるあるのキスもセックスもなし。
ベチョベチョしてなくてスッキリ!
そうだよ、こーゆーのがいいんだよ。
Youtuber組の信念いいですね。
金を稼ぐけど、見捨てるわけじゃない。
仲間になりたい人柄です。
ケイトが突っ込んでいくシーンでは、皆が助かるならこれで死んでもいいや位の覚悟を感じました。
映画館の幕が吹き飛んで向こう側に本物の竜巻が見えた時はいかにもアメリカ的演出だぁ〜って嬉しくなっちゃった。満足!
空港でのDelayはある意味どんでん返しかな。
せっかくドリル打ったのにね。
※ただしイケメンに限る
研究のため、配信の撮れ高のため、広野で竜巻を追う二つのグループに属する人々が、自然に対する人間の無力さに文字通り直面する中で選択を迫られる物語。
前作よりもメインキャラの年代が若いせいか、ディザスター映画というよりはアドベンチャー映画や青春映画っぽいストーリーだった。前作との直接の繋がりは無く、前作のキャラクター達のように竜巻に自分から向かっていく生業の人がいる、という点が飲み込めれば十分である。
ケイトと反対勢力にいるタイラーは何かと彼女について回る。物珍しさ、シンパシー、気象予測の才を持つライバル…等々の動機はあれど、気になる女子にちょっかいをかけずにいられない男子そのものである。ニヤニヤするべきポイントだったのかもしれないが、どこにでも当たり前のように唐突に現れるので怖かった(笑)。「感じたら追え」が許されるのは竜巻と「※ただしイケメンに限る」ので注意が必要だ。
本作に限らず、ひと昔ふた昔前の作品に比べると、才能と熱意のある人物が体制にぶつかった時に、硬直した組織を動かす展開よりも独立に向かう展開が多いのは時代を反映しているのだろうか。
映像・ストーリー共に、王道の安定感も工夫も手間も予算も今っぽさも感じられる作品であり、大作を観たという実感も得られた。しかし贅沢なことに、纏まりが良過ぎて突き抜けたポイントが見つからなかったのが残念だった。
キャラも良かった
ずっと観たかったけど、先延ばしにしたせいでレイトショーで1日1回上映の状況に...
ギリギリ観れて良かった
(吹替に下手な俳優もいなくて良かった)
でも、これは映画館で観て正解だった
竜巻が本当に恐ろしすぎる
空からバケモノが降りてくるみたい
迫力が凄かった
これって飛ばされてもすぐには死なないでしょ...
もの凄い恐怖
衝突で全身強く打たれ苦しみながら死ぬか、息ができず窒息するか...一瞬では終わらないよな
序盤で出てきた仲間達が、楽しそうにすればするほどフラグが立つ...
ストーリーは王道だから予測つくけど、自分だけ助かるのって見ていてシンドくなる
タイラー達が登場してからは、そのキチガイっぷりに早々に飛ばされそうって思ったけど、ちゃんと活躍してたから安心
でも、大音量の音楽と笑い声が恐怖を煽るんだよね
タイラー達は本当はいい奴だった
ただ、ちょっとぶっ壊れているけどね
リリー特に好き
こういう近いけど近すぎない距離感の人めっちゃ好き
この映画に出てくるキャラはみんな好きかも
(悪役含め)
ツイスターとは別物らしいけど、ドロシー懐かしかった
でもドロシーより小さい物?飛んでたか?
聞き間違えたかな?
見えないほど小さいって意味なのか、あの板みたいなのを3箇所に設置するだけで計測できるようになったってことか
ハビがチームと決別するところ、スコットの小物感がよく出ていて、ああいうシーンアメリカっぽいな笑
その後の最後の竜巻は、ずっと力みながら観てた
いや、ハビがチームと決別する前の火災旋風みたいなシーンからずっとかも
あれ観た人はみんな終わったって思うだろ...
イントゥーザストームの火の竜巻を彷彿とさせる
映画館に避難していた人達も少しずつ飛ばされ、リリーもタイラーも飛ばされそうになって、ケイトも飛ばされそうになって...
観てるこっちは手も足も力入りっぱなし
めっちゃ疲れたけど、夢がある
本当にあんな風に消せるようになったらいい
「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」
っていうから、実現しちゃうんだろうな
関係ないけど、
帽子のせいでタイラーがトイストーリーのウッディみたいにみえる
笑顔もまたウッディみたい
見たことある俳優だと思ったら、トップガンに出てたハングマンかー
あの役もいい奴だったな
配信されたら、また絶対観るな
期待(薄)を裏切られました
近くにある映画館に久しぶりに洋画が来たのでさして期待もせずに見に行ったけれど、いやいや、なかなかの良作でした。チャラいいけ好かないイケメン野郎が実は誠実で、誠実だった昔の仲間が、金のために被災者を食い物にしていた、とか、とにかく脚本がよく練られていて飽きさせない。主演の女性は「ザリガニの鳴く頃」の人ですね。アン・ハサウェイの若き頃にそっくり。相手役の男性は、トップ・ガンでも同じようなキザ男役で、幅が狭くならないか心配です。華やかでスターって感じで映えるのは確か。これから注目の男優です。 あと、日本の英語系YouTuberの男の子が出ていたみたいに見えたんだけど、見間違えかなぁ、気になる。
ツイスターズと複数形だけどツイスト無し
前作の『ツイスター』は、小型センサーで竜巻の構造を分析する科学者チームのお話しだったけど、今回は竜巻そのものを消滅させるお話しです。とは言っても、ストーリーは大したことなく、竜巻の追っかけユーチューバーが登場したり、アメリカ人らしいお祭り騒ぎが満載で、深刻にならず気楽に観られます。竜巻の画像はさすがの大迫力だけど、あまり怖さが感じられず、むしろ竜巻が去った後の被災地の惨状の方が恐怖感を感じました。被災地をしっかり見せているからこそ、主人公達がミッションを放り出し、命がけで町の人々を避難させる行動がいい感じですね。ストーリー展開にひねりとかはないけど、ラストまで気分よく観られました。役者では、デイジー・エドガー=ジョーンズが輝くような美しさで、共演のグレン・パウエルは、出しゃばらすに一貫して彼女を引き立てる役に徹しているのが印象的でした。
映画館で観るべき映画。
ブリキマン、かかし、ライオン?
【第一の関心事】
前作はペプシの空き缶のドロシー4号まで。
今作はドロシー5号以降の進化だ。
ドロシー6号試作機?から、
なんとブリキマン、かかし、まで含めたユニットへと進化をしていた。
「オズの魔法使い」キャラが、
竜巻追跡の世界にそのまま飛び込んできたような、
なんとも奇妙な組み合わせだ。
そしてセリフにもあるライオンは?
後半へのキーになる。
ちなみに「オズの魔法使い」でライオンが求めていたのは勇気、
ブリキマンは頭脳、かかしは心。
これらは、
古代ギリシャの演説論で語られるパトス、ロゴス、エトスが源流とも言われている。
パトスは感情を揺さぶり、ロゴスは論理で説得し、
エトスは話者の品格、倫理、勇気を示す。(様々な引用、悪用あり)
シナリオや演技の技術論にも頻繁に使用されている。
【第二の関心事】
「シャイニング」ジャック・ニコルソンがトルネードされたシーンだが、
本作はフランケンシュタインだった。
科学の力によって、異なるものが組み合わさる、
この不気味さと同時に、心、命、科学を意識させるためか・・・
【第三の関心事】
前作のようなハリウッド映画の王道は通用するか、
という点については、本作は一つの答えを示してくれた。
アホなことをハイパフォーマンスで、
観客を大量動員することが通用していた。
しかし、
本作では主人公の葛藤をメインプロットに組み込むことで、
より深みのある物語が展開されていた。
前作では、
主人公の葛藤はサブプロットで小さく扱われていた。
本作では、
主人公は竜巻追跡を辞するという大きな決断でストーリーは始まる。
その原因も、
前作と同じように橋の下での出来事から始まるという、
ある種のオマージュを感じさせる。
このように、本作は王道のシンプルなハリウッド映画の要素を残しつつ、
より複雑な(前作比)ストーリーテリングで観客を魅了している。
【蛇足】
タイラーのセリフ。
「竜巻はスピードや気圧で表現するのではなく、
去った後に破壊したもの、奪われたもので、
大きさを表現しないといけない」
目鱗だった。
【蛇足の蛇足】
現場で雷のライティングをする時は、
特殊な専用照明機材と、
一瞬の稲光の電力使用量が激しいので、専用に電源車が必要になり、
予算がツイスターになる。
魅せられました😍
予告を目にしてから、観るべきかどうか悩んでました。
その理由は、竜巻の表現とストーリーが面白いのか?確信が持てなかったからです(期待してがっかりすることは多々ありますし)。
でも、こちらに皆さんが書いてくださるレビューを読んだおかけで、「観に行こう!」と決めました。
結果…見事に裏切られました!いい意味で笑
ストーリー・迫力はレビューの通りでしたが、それ以上に
デイジー・エドガー=ジョーンズ
が綺麗😍
悲しい表情・笑顔・竜巻発生を予想する時のワクワクした表情…コロコロ変わる表情の演技がわざとらしくなくて、魅入ってしまいました。後半は彼女メインに観とったくらいです😅
映画と役者さん、2つの出会いがあってよかったです♪爽やかな本編の終わり方も好印象でした!
デイジー・エドガー=ジョーンズの作品、今後も注目します☺️
シンプルに
さすがな製作陣
風の谷のナウシカ
主人公が可愛い、とにかく可愛い。
風を読むシーンや巨大竜巻に挑むシーンなどナウシカを連想。粗暴な敵と思ったら実は悪い人間ではなく、のちに仲間になる展開はまるで天空の城ラピュタ。各々キャラクターが立っていてとても良かった。
可愛くて勇敢な女性は日本人に受けが良いと思う。
フリー・ガイでも感じた80〜90代の洋画、子供の頃に観て感じたワクワクドキドキの"楽しい映画"を思い出した。
初めての4DX体験
以前から4DXというものを試してみたいと思っており、これぞという映画だったので初めて4DXを体験してみました。普通の映画と違い体験後に自分以外の感想を聞きたかったので、あまり乗り気ではなさそうな妻を少し強引に誘い、県内には4つしかない中の一番自宅から近い(それでも車で約1時間)映画館を探して予約を取りました。これだけ上映館数が少ないと直ぐに席が埋まってしまうのではと思い、予約開始からすぐに席を確保、普通の映画よりプラス1,000円という料金だった。その時点での予約状況はガラガラでした。
当日、映画館に入ると思っていたよりも混んでおり、4席1セットで前には男子高校生らしき3名、隣はおそらく私より年配の女性が一人座っており、各自でいろいろな楽しみ方があるのではと感じた。劇場内の温度は高めに最初は設定されており、後で分かったのですが本編が始まれば4DX効果で快適な温度に徐々になっていきました。
予告が終わり、映像を観ながら、上下左右に椅子が動き、水や風が出てきて、4DXってこんな感じですよという体感の時間。前に座っている高校生たちの座席がグラングランと動くのを見ながら、「意外と揺れるな、これ最後まで持つかな...、隣のお年寄りは大丈夫か」等かなり不安に感じ、ドキドキ感いっぱいだったのが正直なところ。絶叫系が苦手な隣の妻を見ると少しこわばっている感じ。「大丈夫?」と一声かけ、あまり合わないようだったら途中で出ようと考えながら、本編開始。
結論としては、映画鑑賞という観点からは私は全く合いませんでした。席の動きや4DX効果が気になってストーリーに入り込めない感じ。席の揺れなどは徐々に慣れてきたのですが、どうもずっと気になって映画を観ているという気分にはならず、通常の映画を観ている時とは違う脳内物質が出ている感じでした。私は映画の余韻が好きなのですが、それを十分には楽しめず、アトラクションに乗った後のちょっとした虚脱感、疲労感みたいなものが残りました。逆に妻は非常に楽しんだようで、いつもの映画鑑賞より入り込め、次から4DXなしだと物足りないかもと言っていました。映画の楽しみ方は人それぞれ色々なんだなぁと改めて思った次第です。
4DXで鑑賞された他の皆さんが書いている通り、4DXに適した映画であることは間違いないと思いますので、未体験の方は機会があれば、是非試してみてください!
わたしをトルネードにつれてって
研究の為、或いは迫力ある映像撮影の為に巨大竜巻を追う人々(Tornado wrangler :竜巻カウボーイ と言うんだと今回初めて知りました)を描くディザスター・ムービーです。と聞くと、まさしく同じテーマの1996年作(ヤン・デボン監督)の『ツイスター』を思い出します。あのリメイクなのかな、続編なのかな。そんな記述をどこにも見つけられないので、やや不安な思いを抱きつつ劇場へ。
まず結論から言うと、前作と類似のお話ですが、全く別物でリメイクでも続編でもありません。そして、非常によく練られた物語でした。技術の進化を反映して前作より映像の迫力が増しただけでなく、ドラマとしての骨組みが堅牢で、失敗と後悔からの再生物語としてもスッキリしていました。
女性研究者役のデイジー・エドガー=ジョーンズが非常に魅力的に描かれている上に、チャラいインフルエンサーと思わせた男が実は・・の展開にもまんまと振り回されてしまいました。人物描写にメリハリが効いています。そして何だかんだと言っても、クライマックス巨大竜巻シーンでは、拳を握りしめてハラハラしてしまいました。
こんな大仕掛けのエンタメ作品に地味な『ミナリ』(2020) の監督を起用した事にアメリカ映画の健全さを感じます。勿論、勝算を十分に計算したのでしょうが、才能ある監督にはより大きなチャンスが与えられてこそビジネスは広がり映画界は進歩できるのです。ヒットが見込める漫画を原作にし、イケメン俳優の起用ありきで、手練れ監督に頼み、制作委員会方式でリスク分散を図る日本映画界には出来ないことだな。
街と人が飛んでいく
良いところ
日常の風景がそのまま竜巻で破壊される様がリアル
人物像のミスリードが上手い
?なところ
やる気のない天才ってのはめんどい
科学的にただしいのかな?
広い平地があると竜巻の規模も大きくなるのかな、日本とは桁違いな大きさの竜巻が頻繁かつ身近に発生してる。これはもう自然災害と放っておくことはできないレベルで被害が出てる、らしい。
ここまではリアルなのかSFなのか分からない。そのせいか解決策自体もトンデモ説なのか可能性なのか最後までわからんかった。それはそれとして、ヒロインが天気を読む天才でその能力ゆえに大失敗してトラウマを抱えてる。そのヒロインを如何に引っ張り出すか、とか凡人が天才の気まぐれに引っ掻き回される展開かおもったら、なんか普通の恋愛ものだった。そんで最後の最後でマシントラブルでギリギリの緊張感を出す、とかすでに使い古されてストレスでしかないような表現とか、なんか途中から見たかったものからズレて行ってたけど、竜巻はリアルと思わせるものだし、街一つ丸ごと消し飛ぶ様は大迫力。これはいい音響の映画館で見た方がいい。できるなら4DXとかtheaterXとかで見た方が良かったと思わせる映像だった。
ドルビーで堪能しました。
1996年のツイスターはうっすらと覚えていますが、本作もとても面白かったです。とてつもない竜巻に驚きますが、演出、脚本、ヒロインがとても洗練されていてよく、仲間たちとのやりとりも小気味よい。ドルビー上映にまにあってラッキーでした。Fly Me to the Moonに通じるアメリカの凄さ、明るさを感じました。
4DXを体感してみたい!
デイジー🌼エドガー=ジョーンズを愛でる作品
リケジョ
パニック映画はあまり好みではないのですが、今作は、近年国内海外を問わず頻発している竜巻に気象学で切り込んでいくところに興味を感じました。見所は凄まじい竜巻の描写(一体、どうやって撮影したのでしょう!)だと思いますが、個人的には竜巻対策を試行錯誤している実験シーンの方をもっと詳しく見たかったです。ケイト役のデイジー・エドガー=ジョーンズはぴったりの役どころでしたね。私の周りにも彼女のような雰囲気のリケジョがいました。すごい美女なのに、興味の対象は科学っていう(笑)。「ザリガニの鳴くところ」(22)もよかったですが、今作の方がはまり役という気がしました。グレン・パウエルもまるで当て書きのようにはまってましたね。まあ、そういう展開だよな~っという違和感のない印象でした。
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