ツイスターズのレビュー・感想・評価
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タイラーが狡すぎる
ツイッターでの4DXを推奨する書き込みを見て駆け込み鑑賞。
ハリケーンのシーンは毎度椅子からぶっ飛ばされそうな勢いで激しくアトラクションみたいで楽しかったししっかり怖かった。
人の命が軽く失われる災害の恐ろしさを確実に感じつつも、人間が知恵で立ち向かう前向きで力強い映画だと思った。
それとタイラーのキャラが良すぎる。
トップガンマーヴェリックのグレン・パウエルが好きな人は本作も見る事を強く勧めたい。
最終的にタイラーがケイトの事絶対好きなのに劇中ではキス一つしないところや、女性であるケイトに迫る危険を男性のタイラーが全て庇う、みたいな古い価値観を適切に排除しているところも見ていて快い。
必ずしも女性が弱った男性を傍で支える必要はないし、男性が勝利と共に女性を勝ち取る必要はないと示されているように感じる。
それら全部がわざとらしくないのも巧いと思った。
視聴者は皆改造車ドリルが好きになった事だろう。勿論好きです。
普通に面白い
超大型な巨大竜巻の迫力は圧巻だった
予告を見て、映画館で鑑賞したかったのだが忙しくて行けなかったのだが、Amazon Prime Videoで鑑賞できるようになったので、価格は少し高かったけど家族で鑑賞しました。
物語は、竜巻が多く発生しているオクラホマを舞台に、個性豊かな寄せ集めのチームが超大型な竜巻に向かっていく姿を描いた作品。
映画を見た感想としては、竜巻の迫力あるシーンは圧巻で見応えも充分でめちゃくちゃ面白かった。巨大竜巻の迫力を、ここまで表現できるハリウッドの技術も凄いと思ったし、さすがアメリカ映画だと感じた作品でした。
主人公のケイトも、過去の辛い経験を乗り越え竜巻に立ち向かっていく姿も良かったですし、災害に対して皆で助け合うシーンも胸が熱くなりました。
登場する人物も、それぞれ個性豊かでユーモアにも溢れていて、2時間の上映時間があっという間に過ぎるほど、物語に引き込まれました。
ハリケーンよりアメリカンナイスガイ多め
名作映画「ツイスター」の続編!解説の仕方が非常に上手
序盤の急激な展開からグッと引き付けられました。
本作は1996年に公開された映画「ツイスター」の続編ですが、ストーリーは繋がっていないため本作からでも気軽に楽しむことができます。
しかし、前作を見ていると「おお!」となるシーンもあり、本作が面白かった人は必ず前作も見ることをおススメします。
映画監督・三宅隆太さんは前作を大変褒めていて何より視聴者に対して序盤の竜巻の解説が上手いと太鼓判をおしていました。
具体的には視聴者は竜巻のことなど知らないわけですから、いきなり竜巻の専門知識を披露されてもついていけません。そこで前作では主人公の新しい妻になる人に対して主人公が竜巻とは何のかを凄くスムーズに違和感なく説明するとことから物語が始まります。これで視聴者は主人公の新しい妻と一緒に竜巻について学べるわけです。
今作では主人公がyoutubeで竜巻動画を撮っており、動画の視聴者に対して自分たちのやっていることを分かりやすく簡潔に説明します。
我々視聴者はyoutubeの視聴者の目線ですんなり竜巻に関する知識を得られます。
これは物語の導入として非常に上手です。
今作が面白かった人は前作も是非!
単なるパニックアクション映画かと思ったら、リー・アイザック・チョン監督の特徴を多分に盛り込んだ人間ドラマとしても面白い一作
ヤン・デ・ボン監督『ツイスター』(1996)の続編なんだけど、直接の結びつきはないため、同じ題材を取り上げた別の作品と見たほうが良いかも。もちろん前作未見でも全く問題ありません。
タイトルが複数形になったり、『超巨大竜巻vs人類』という派手な惹句などから、地球規模の超巨大竜巻が発生して、人類は存亡の危機に陥る……、という物語を予想していたんだけど、作中に登場する竜巻は巨大ではあっても、あくまでも現実に存在するレベル。そのためローランド・エメリッヒやマイケル・ベイが手掛けるようなカタストロフィを期待すると意外に思うかも。
とはいえ『ミナリ』(2020)で米国と移民の問題を取り上げたリー・アイザック・チョン監督のドラマ部分の作劇が巧みで、当初は腹立たしいほどに無謀かつ無神経に見えたタイラー(グレン・パウエル)が主人公ケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)と心理的距離が近づいていく過程を魅力的に描いています。
ドラマに分かちがたく「異邦人」感が入っているところは、『ミナリ』と共通しているのですが、竜巻に蹂躙される恐怖(冒頭の容赦ない描写にまず驚かされる)とが分かちがたく結びついていて、全体的に非常に手堅くまとまった印象を与えています。
全体的な空気感といい、空を見上げる描写が多い点といい、ジョーダン・ピール監督『NOPE』(2023)を思わず連想してしまう場面も多々あり!
台風の恐怖が伝わってくる
台風の凄まじさをとてつもなく感じさせる作品だった。MX4Dで鑑賞。まるで、USJのアトラクションのように演出や臨場感が凄まじく、台風メインの作品であるため、風を感じられるMX4Dは本当におすすめできる。吹き飛ぶ人や車、建物の演出がリアルで、台風はこんなにもあっさり人間の作り上げてきたものを壊してしまうのかと驚いた。また、本作には、「10回中9回は台風予想は外れる」と言っていた女性(その後死亡)や、主人公ケイトの台風実験を一緒にやって死んでしまった仲間たちなど、「台風を甘く見ていたものの末路」が描かれており、これは、自然災害をどこか甘く見ている我々にも当てはまることなのではないかとゾッとした。
しかし、ストーリー展開に少し強引さかあるのが目立ったように感じた。
映画館なら星4つ、自宅なら3つ
昔のジュディフォスターのやつと同じかな?と時間の合う作品でツイスターズを見てみたら大体一緒だった(笑)
序盤の悪ノリは日本じゃちょっとあり得ない。例えるなら地震とか津波を事前察知できたとして、ふざけて撮影しに行っているようなもんだから。
でも序盤も序盤で悪そうな方が善良な事をしてるんだろうな!とすぐ分かります。
デスクワークをディスって現場に誘うところもちょっと酷い。そりゃ誘いに乗るわけだけども。
序盤を耐えて過ぎてしまえば映像が良くなった昔ながらのエンターテインメント作品として楽しめます。だから映画館で観るべきです。
ちなみに普通ので見てしまったから4DXなら☆5だったのかも。
巨大竜巻疑似体験!
凄かった!
本当に巨大竜巻の中に
巻き込まれた感覚になりました。
竜巻が接近する度に
心臓バクバクでした。
観賞後はヘトヘトでした。
それにしても
タイラー役の
グレンパウエル最高でした!
あの自信満々な登場の仕方
一見ぶっ飛んでいかれてると
思わせておいて
人情と知性と度胸があり
底抜けに明るい
最高のキャラクターでした。
彼が登場すると
何かやってくれそうな気がします。
それは私がかつて
子供の時にスクリーンで観た
ハリウッドスター
スティーブマックイーンや
ポールニューマンを
彷彿させました。
(ちなみに当時部屋には
荒野の七人と明日に向かって撃ての
巨大ポスターを貼っていました!
懐かしい~)
これからの
グレンパウエルの活躍に
期待大です。
スクリーンに声援を送る感覚
久しぶりに思い出しました。
映画館!映画館!映画館でぜひっ!
とも観て欲しい作品だと思います!!
今夏どうしても映画館で観たい作品のひとつだったので台風の中葛藤の中、鑑賞を強行。
あっという間の122分。圧巻の世界観に没頭出来る素晴らしい作品でした。
喉の渇きやトイレに行きたい気持ちを一切感じさせません。
毎回映画を観るにあたっては、楽しみたいと思って入館する私です。合間合間にふと仕事のことなどを思い出してしまったりして後悔するのですが、ツイスターズに関しては映画以外のことは何も思わずに見終わることができました。何十年かぶりの鑑賞後の心地良い疲労感です。
フィクションとはいえアメリカでは実際に被災された方もいるのに、こうやってエンターテイメントとして昇華してしまうところはすごいなと思いました。日本では怪獣とかを出さないと不可能なのでは?
映画館を出たあと、弱い雨風がなぜだか強く感じ、クルーの一員になった気分でした。
パワハラ上司やクセの強い同僚、イライラを他人に向けてしてか解消することの出来ない人たち…あんな悩みやこんなモヤモヤ、どこまでも追いかけて来るストレスの魑魅魍魎たち。
全部どこかに飛んで行ってしまえばいいのになぁと帰り道。
冒頭に流れるCMを観ながら思っていたことがありました。
一番最初に飛んで行ってしまう映画作品はどれなんだろう?と。その時、私の心は台風の目に入ったような気がしました…
それは『スオミの話をしよう』ではないでしょうか?
…三谷監督ごめんなさい。
面白かったです
人助けもメインで素敵でした。また少しでも竜巻の被害を減らそう努力するのも偉業だし素晴らしい。
ラストシーンの主人公の選択と行動に感動。(一抹の不安を抱き続けて食い入るように試聴したためか頭痛がひどくなりましたがそんな不安は関係ない結果に終わって思いっきり脱力…)
そういえばこんな逸話を思い出しましたね、ポンペイの大噴火の時に馬に乗って火砕流に突っ込んでいった若き戦士の物語を。今回の主人公はその彼のようで…無謀で無鉄砲で無茶ではありますが…とてもカッコいいと思えました。(ポンペイが大噴火を起こしたとされるあの時代では火砕流やマグマといった地質学の学問や知識はなく、正体不明の祟りや魔物と考えられていたそうですので、戦士や強者たちが戦いに挑むというお話があったそうです。間違ってたらごめんなさい)
たった1人で勝てるかもわからない戦いに挑んでいく姿が無謀だけれども鳥肌立つほど素敵でした。
2度目ですが被災した人たちの手助けを率先して行う人たちの場面が感動的だし、もしこの映画を見た人がお子さんなら、「人として生まれてきた素晴らしさとは何か、豊かな人間性とは何か」を学べる良い教材になりそうです。(堅苦しくて申し訳ありません…)
'96年のツイスターという映画の続編ということですが、こちらだけを視聴されても大丈夫なつくりにはなっています。でも無印もできたら試聴して欲しいのが個人的な押し付け…もとい布教…ではなく願望です。
リメイク?続編?今回は、竜巻複数形。
1996年の「ツイスター」←ヤン・デポン監督 ヘレン・ハント、ビル・パクストン(故人)、フィリップ・シーモア・ホフマン(故人)の続編、リメイクを期待していたが、そうでもなかった(泣)。飛んでいくドロシーは、活躍してましたが~。竜巻の映像は、28年前と比較するとやはり凄い迫力がある。(28年前の当時は、凄いと感じたのだが…)こんな凄い竜巻は、映画の中だけで現実には起こって欲しくないなぁ。都会の高層ビルとかどうなってしまうのかしら? ヘレン・ハントにカメオでも良いから出て欲しかった。
ひねりが効いていた😎
「ザリガニの鳴くところ」で沼地の孤独な自然児を演じたデイジー·エドガージョーンズが今度も大自然に体当たり。
竜巻に高分子吸水ポリマーを吸いこませ、湿気を吸着させて勢力を弱めることができるかというアブナイ実験をボーイフレンドたちとチームを組んで行っていた高校生のケイト。
いかにも女子の発想。
多い日も安心。
湿地の娘が湿り気に挑む今作品。
TOYOTAのランクルでドラム缶を乗せたリヤカーを引っ張る。ノートパソコンはパナソニック。カメラはNIKON。予想に反し急激に発達し実験するには大きすぎるEF5クラスになった竜巻に仲間が3人も犠牲になってしまう。
そして、5年後ニューヨークでOLをやっていたところ、レベルの高い構成員からなる竜巻研究チームを率いる元仲間の生き残りのハビくんと再会し、チームに勧誘される。
その役割は自然の変化を瞬時に察知し、竜巻の進路を予測することだった。ザリガニの鳴くところでの才能か゚生かされていた。
オクラホマは大きな竜巻の発生で有名なところ。竜巻街道なんて言われている場所か゚ある。テンガロンハットを被って 竜巻カウボーイを気取る薄っぺらいイケオジのタイラーが率いるユーチューバーグループと競り合う展開がしばらく続いて、南部のカントリーロックが流れる。今どきアホな映画だなぁと思っていたら、ハビのチームのパトロン的スポンサーが実は竜巻の被害にあった人にすり寄って、巧妙に土地を奪うデベロッパーだと知り、ケイトはハビから距離をおいて、イケオジの仲間になってしまうのだった。如何にもなヤリチンオヤジの毒牙にかかってしまうのか?それとも見事撃退するのか?と思って観ていたら、オヤジは彼女の研究に興味を持ち、彼女をバックアップしながら、バディの仲になって行くのだった。
人工雨を降らせるAgI(ヨウ化銀)ロケットと高分子吸水ポリマーの缶をトレーラーに載せて町に襲いかかる竜巻に立ち向かったケイト。果たして竜巻に飲まれてしまうのか否や❗
ニューヨークに帰って行くケイトを空港に送り、見送るタイラー。
タイラーの背中を押したのは意外にもケイトに気があったはずのハビだった。
竜巻カウボーイが竜巻カウガールの心を地面に深くひねり込んだ回転スクリュードリルよろしく、ガッチリホールドするエンディング。オジサンにはちょっとウレシイ映画だった。
ロマンスの兆しは見せても、突き進むのはそこじゃない。物語の中心はやはり竜巻!
本作の魅力は主演のデイジー・エドガー=ジョーンズに尽きる。
『ザリガニの鳴くところ』でもその演技に魅了されたが、今回は金髪で格段に美しくなったルックスに見惚れっぱなしの2時間だった。
彼女の本当の髪の色がどうなのかは知らないが、『ツイスター』(’96)のヘレン・ハントを踏襲しての金髪だろうか。
映画が始まって間もなく巨大竜巻が主人公たちに襲いかかる。
主人公の仲間たちがいきなり犠牲になっていく衝撃の幕開けだ。
この最初のシークェンスで、竜巻の脅威を表現するCGとSFXのクオリティを観客は体感する。
このときケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)たちが竜巻を相手に実験しようとした〝竜巻を抑制する方法〟が、科学的にどうなのかは知らない。だが、ケイトは恋人と仲間を失った悲しみと自責の念を抱え、自身の理論を立証できなかった敗北感も抱えて生きていくことになる。
『ツイスター』のビル・パクストンも、自分が開発した計測機器を実用化できなかった心残りを抱えて竜巻研究から離脱していた。その計測機器「ドロシー」をケイトたちは活用していた。
5年後、失意のままニューヨークで気象予報の仕事に従事していたケイトだったが、助かったもう一人の仲間であるハビ(アンソニー・ラモス)の誘いで、再びオクラホマの巨大竜巻に対峙することになる。
ハビの研究チームと、竜巻追跡系人気YouTuberタイラー(グレン・パウエル)のグループという2組のストームチェイサーが、競い合って巨大竜巻を追う。
彼らが訪れる町がいつもお祭り騒ぎなのは、ストームチェイサーの“追っかけ”がいるからだろうか。
ハビたちの真実、タイラーたちの真実が徐々に明らかになり、対立の構図が逆転するストーリーの仕掛けは面白い。
ケイトとハビが恋に落ちることはないなと最初から感じてはいたが、ケイトとハビが仲違いしたままで終わらせなかったのも良心的だ。
アクションは段階的に激しさを増し、冒頭で見せられた迫力を凌駕していく。
巨大竜巻に襲われたとき、「車に乗ってはいけない」「地に這ったまま立ち上がってはいけない」など、普通にやりそうな行動の危険性を見せてくれる。
被災者から土地を安く買い叩く悪徳不動産業者が本当にいるとも思えないが、何でも金儲けに結びつける連中は存在するだろう。
2019年の房総半島台風(台風15号)の際、屋根点検詐欺が集団で各家庭を一斉に回って荒稼ぎした。
壊れていない煉瓦を補修する悪徳業者もいたらしい。
メイン・イベントで登場した町ごと破壊するスーパーヘビー級の竜巻がまた凄まじい。
人々が逃げ込んだ映画館では『フランケンシュタイン』が上映されているのだが、映写技師は仕事を続けていたのだろうか。
竜巻にスクリーンが吸い上げられてフレームだけが残ると、そこに竜巻吹きすさぶ建物の外の風景が見えるという演出が粋だ。
ストームチェイサーたちは竜巻に立ち向かうだけでなく、人々を救出することにも命をかける。
科学者であり冒険家でもある彼らの根底には、人道主義の精神が息づいているのだ。
それにしても、デイジー・エドガー=ジョーンズに惚れ惚れ。
ちょっと前の映画ツイスターと関係あり?
ちょっと昔の映画ツイスターにも竜巻観測機器ドロシーが出ていたけど本作と物語上の繋がりってあるのかしら
なんて思いながら観てました
内容はトラウマを抱えた主人公が新しい仲間と竜巻の脅威に立ち向かう災害パニックもの
厄介パリピ連中と思わせといて…本当は熱いヤツらってのがよかった
対巨大竜巻の場面では皆の無事を祈って身が震えたよ笑
お気に入りは記者のベン?
明らかに皆から軽く扱われていた彼(ハゲだし…)
そんか彼がカメラを置いて町の人の救助に向かう姿はなかなかに胸が熱くなった
彼も熱い魂をもつ仲間なんだ👍
難しいこと考えずに観てよかったと思える良作でした
ちなみに映画好きだけど役者には興味のない私
そんな私でも
おー!トップガンMのハングマン
あっ!ザリガニ鳴の湿地女(山猫のような…)
君ひっとしてインザハイツの主役?
と知ってる役者が出てきてテンションあがりました
それと4Dでみるべきぃみたいな意見があるけど『田舎にゃそんな洒落たものはねぇ!!』と思いました
ワイも4Dでみてぇよお
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