「サメは出ません」ツイスターズ MAKOさんの映画レビュー(感想・評価)
サメは出ません
月曜日のレイトショーだった為だと思うが客は自分含めて二人。大丈夫かこの映画。
変な芸人使った変な予告編が悪影響している気がする。
日本の配給会社は昔からこの手のミスをしてる。作品に失礼だろうが。
リメイク元の「ツイスター」公開時は何故かディザスター映画が流行っていたのを記憶してるが何故いまリメイクされたんだろう?まぁ現在の技術のおかげで迫力はマシマシなんだが。
そんな映像先行のアトラクションムービーだと思っていたら意外とストーリーが良い。人間関係が変化して行く様子はまさにTwistが効いている。脚本のマーク・L・スミスという方はなんとあの極悪ホラー「マーターズ」の脚本家らしい。そういやあの映画もTwistしまくりで、ん?ん?どういう事だ?と思ったが観返す気にはなれない。
監督はゴールデングローブ賞を獲った「ミナリ」の監督さんでしたか。なるほどね。キャストが多様なわけだ。
それにしてもヒロインが偉く可愛いなぁ。こんな美人のインテリなんて居るもんか(偏見)。どっかで観た気がすると思っていたら「ザリガニの鳴くところ」の主人公でしたか。あの映画ではそんなに記憶に残らなかったんだが。
そんな監督にも脚本にもキャストにも恵まれた作品だが、これは客入れてナンボの映画だろう。
暑い日がつづく中、劇場で涼むにはピッタリのオススメの作品です。変な予告編の事は忘れて。
おまけ
監督のリー・アイザック・チョンは「君の名は。」の実写リメイクを手掛けるらしい。ホントかなぁ。
あの脚本もまさにTwistしまくりなんで合ってるのか?期待していいのか?
宣伝部はセンスがなかったですね~。
でも僕の観た今週の水曜日の昼は、まあまあ客席は埋まっていたのでご安心を。映画サイトでの評価が上々なので、じわじわ増えているのかな?
あっ、座布団どうもありがとうございました♪