「日本は倒されてませんよ」ボストン1947 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
日本は倒されてませんよ
1936年ベルリン五輪のマラソンで、日本代表として金銅メダルだった半島出身の元選手が、1947年のボストンマラソンにKOREA代表として選手を送り込むために奮闘する話。
1948年のロンドン五輪を目指すも国際大会での記録がないことから、ボストンマラソンに出ようとなって巻き起こっていくストーリー。
ベルリン五輪でのマラソンの結果とかその時の国旗に纏わることなんかは知っている状態で観賞したけれど、この話しは知らずに観賞。
独立したとと言っているけれど、当時は独立はまだ却下され米陸軍の軍政下ですね。
どこまでが事実かは知らないけれど、確かに個々人の頑張りは大したものだし、そして成し遂げられた結果はすばらしかったしで、映画として面白かった。
政治的なことへの言及はしないでうまいこと作られているけれど、ある意味この国らしいなという思想やゴネ得感は流石だった。
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