「「シュリ」の監督さんの作品です」ボストン1947 お抹茶さんの映画レビュー(感想・評価)
「シュリ」の監督さんの作品です
日本でも大ヒットした「シュリ」の監督さんの作品です。
自分が初めて見た韓国映画が「シュリ」で、スケールの大きさに驚いた記憶があります。
本作は日本の降伏後間もない朝鮮を舞台にした作品で、日本が悪役の映画を見るのは躊躇したのですが、お気に入り作品の監督さんの作品なので映画館にて鑑賞。
反日の描写はあるのですが滅茶苦茶酷いというほどではなかったです。
ストーリー的に韓国人にウケる話だと思います(苦闘の末の勝利)。
でも日本人の自分にはそれほど響かず、「韓国の人、おめでと、良かったね」という感想。
ただ、本作の韓国内の興行成績は良くなかったそうです。なんでだろ?
北がほとんど出てこない and アメリカ軍政に否定的だったから?
歴史的には主人公が望んだようにアメリカ占領下の朝鮮(大韓)から独立国になりますが、その直後に起きた朝鮮戦争で国土が灰燼に帰します。うーん。
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