劇場公開日 2024年8月30日

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「韓国の自分勝手な主張と執念深さを知れる」ボストン1947 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0韓国の自分勝手な主張と執念深さを知れる

2024年9月1日
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鑑賞方法:映画館

興奮

1936年、ベルリンオリンピックのマラソンで日本は世界新記録を樹立し、金と銅のメダルを獲得した。しかしその記録を出した選手は、日本名・孫基禎と南昇竜として参加した朝鮮人のソン・ギジョンとナム・スンニョンだった。そしてその世界記録も日本人の記録となり、第二次世界大戦後、朝鮮が北朝鮮と大韓民国となった後も日本の記録として残っていた。10年経ったある日、ギジョンのもとにスンニョンが現れ、2人は若手有望選手ソ・ユンボクを1947年のボストンマラソンに出場させ、祖国の記録を取り戻そうと行動した史実に基づく話。

韓国からアメリカのボストンまで飛行機で行くのに、ソウルから日本(羽田?)、グアム、ハワイ、サンフランシスコ、ボストンと行くだけで大変な旅だったんだなぁ、と思った。
大韓民国として独立したのは1948年8月であり、韓国はそれまではアメリカの軍事政権下に管理されてた状態であり、正式に国として認められていなかったのだから、アメリカの星条旗での参加は当たり前だと思うが、この辺りを曖昧にしてる様な気がした。
さすが自国に都合よく歴史を作る韓国の作品だと思った。
さらに言えば、ベルリンオリンピックで各国最大3人までがマラソン選手として参加出来、その日本代表としてのオリンピックへの派遣だったのだから、日本の国旗で表彰されるのは当たり前であり、文句を言うのなら、オリンピックの日本代表としての参加を辞退すれば良いだけ。
他の日本人は落とされたのだから、あんな態度は許せない。
何とも勝手な言い分の様に感じた。
政治的な部分が無ければ良い作品だと思うが、あまりに韓国の自己主張ばかりの史実紹介で、こんな偏った作品に普通の星は付けにくい。

りあの
クリストフさんのコメント
2024年9月2日

ベルリンの時の
ソンキジェンの物語を観てみたいと思いました。

クリストフ