「(陳腐な表現だが)‘底辺’お笑い芸人たちの「青春譜」。」くすぶりの狂騒曲 街のカモメさんの映画レビュー(感想・評価)
(陳腐な表現だが)‘底辺’お笑い芸人たちの「青春譜」。
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‘サイタマ流し‘とも言うべき場末のコヤ(劇場)に送られた、‘華’のないお笑い芸人の群れ「大宮セブン」。主人公の舞台は当然ウケることもなく、‘ワーキャー’も‘出待ち’もない。そんな中でも決して諦めることなく、‘至高’の賞レース「M-1」に向け、日々芸人仲間たちと切磋琢磨し試行錯誤する。舞台だけでは食えずバイトに明け暮れる毎日でも‘ネタ’づくりにだけは余念はないが、焦りのあまり「改名」やメンバーの組み直しさえ試みて迷走する。だが、そんな彼らでさえ毎年多数誕生する「芸人志願者」たちの中では、遥かにそして確かに「頂上」に近いところに位置する‘エリート’ではあるのだ。
ps.「モデル」との対比(見た目)という点では⓵文田(囲碁将棋)②野田(マヂカルラブリー)③村上(マヂカルラブリー)の順だろうか(ただし自分的には馴染みのないメンバーの方が多いので参考まで)。
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