「河合優実さんじゃないと成立しない」ナミビアの砂漠 りこさんの映画レビュー(感想・評価)
河合優実さんじゃないと成立しない
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あんのこと、に続き、またえらいクセのある役柄だなと。
だけど、河合優実さんがやると、
「カナ」として成立する不思議。
結構激しいシーンもあったのに、全体的に淡々と終わりました。
いきなりエンドロールになったのでびっくりして少し戻してしまったくらいです。
河合優実さんの世界観中心に回っているお話なのですが、
他の方のレビューで「唐田えりかの登場に救われた」とあったので
唐田えりかさんの登場で何か大きく動くのかなと思ったけど、
やっぱり淡々としていました。
ただ、カナの気持ちの理解者として、カナの中では大きな安心感があったのかもしれません。
ちょっとしか出なくて特に交流も描かれなかったけど
そういう存在が、双極性障害の人にとっては重要なのかもしれないですね。
とはいえ、病気がメインテーマと言うのでもなさそうだし、
テーマとか考えると難しい内容だと思います。
カナという女性の人生のワンシーンくらいに思って観るといいと思います。
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