劇場公開日 2024年10月4日

シビル・ウォー アメリカ最後の日のレビュー・感想・評価

全586件中、21~40件目を表示

4.5後半生の生き方を考え直すきっかけを貰いました。

2025年1月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

「バイオハザード」も「マトリックス」も全作映画館で観たし、ブルーレイでも視聴した。
架空の世界の肉弾戦をワクワクと観ていた。
けれど、この作品は、ジャーナリストの市民が取材に向かう道中の風景を彼らの視点で描いており、アメリカで、もしかしたら日本でも、起こるかもしれないと感じた。

銃声を聞いたことも、銃を撃ったこともない。
銃口を向けられたことも、本気の暴力にさらされたこともない。
震災やテロ、事故に巻き込まれたこともなく、今に至るまで平安に過してきたことに感謝した。
子育てという人生のミッションをクリアした私は、これからは「頑張らず楽しく生きる」をテーマに、残りの日々を歩もうと考えていた。

けれど、この映画を観て、今、何か行動しないといけないような気がした。
第三次世界大戦が起こって、我が子たちをはじめとする多くの若者がそれに巻き込まれたら…と想像してしまったのだ。
これからもうひと山越えなきゃいけないのかなとげっそりすると同時に、エネルギーも湧いてくるから不思議だ。
新年一年、気持ち新たに頑張るエネルギーを貰いました。

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のりたまちび

2.0説明が不足しているのでぼやけた印象

2025年1月5日
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話題作なので、まぁ見とくか、位の軽い感じで視聴

国民に向けての空爆、分離独立などの単語が踊るものの、「アメリカが内戦に」という本作最大のポイントの掘り下げが甘すぎると感じた。
軍事的、経済的観点での掘り下げがもっと欲しかったが、主人公たちの視点ではその点の描写は控えめにすぎる。
アメリカ国内における虐殺行為、ホワイトハウスへの攻撃

うーん

カメラマン視点でのカットなんかは別に目新しくはないし、それがフィクションだとさらに演出的にイマイチ
もう少しなんとかならなかったか…

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tabletap

4.0もしもの中のリアル

2025年1月5日
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鑑賞方法:VOD

難しい

公開から遅れたが、、
もしもの中のリアルを感じた。
終盤は。。の部分もあるが、臨場感と生身の感じが伝わり、飽きることなく面白さがあった。

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ゴールド

3.5難しくて、銃撃シーンもある。

2025年1月4日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

なかなか話が頭に入りづらかった。
結構衝撃的な展開もあり、怖かった。

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たくわん

5.0凄いよ、凄い。アカデミー賞かな?!

2025年1月4日
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鑑賞方法:VOD

観たよ。Amazon、未だ上映期間にも関わらず、早々の配信をありがとう。

内戦を繰り広げる米国内で、主人公のカメラマンがホワイトハウスに向かうため、ワシントンD.C.への1379kmを、記者仲間に飛び込んで来たカメラマン志望の若者を加えて、危険すぎる旅をする話。

前半部分で、主人公さんは言う。「(何が正しいとか間違っているとか)考えても無駄。質問はせず、記録に徹するの」

前半部分での若者からの語りかけ。「私が撃たれて死んだ時にも、あなたは、それを撮る?」

この二つのセリフは記憶しておいて損はないので、まだ観ていない皆様へ。

-----注意 これ以降は内容を書いてますので、また観てからどうぞ。-----

もし内戦になったら、という風景が、ワシントンまでのそこかしこで描かれる。
明るい陽光の中のガソリンスタンド。
裏手には残酷な光景が。
300ドルじゃガソリンを入れるどころか、サンドイッチしか買えない。カナダドルなら(暴落していないから)ガソリンが買える。

PRESE(報道)と車に書いてあるという点だけが、攻撃されないことを期待するわずかな希望。

「写真で警告しているつもりだったのに結果は内戦。国家は崩壊。報道的価値すら見失いそうになる」 主人公の口からつい出る愚痴。

残り800km強。明日からは戦場。
同僚が言う「ひとりで怯えるな」
報道に携わる人たち、つまり相対的には強い人間たちですら、こんな言葉を掛け合う。

残り500km弱。ウエストバージニアに入る。
野営場あるいは難民キャンプ。
農場にいる家族は、内戦は見てみぬふり。

途中の平和な街。
内戦は知ってるけど、関わらないようにしてる。
その街で、ワンピースを試着し、何日も見ていなかった鏡で自分を見る違和感。

残り300km弱
かって小さなエンタメ施設だったような開放的な光景。
暖かな陽光の中で、建物に潜むどこの誰ともわからぬ敵と静かに対峙し続ける兵士。

とある場所
兵士たちによる拘束。会話にならない会話。問答無用に訪れる死。夥しい(おびただしい)数の死体。

こうしたシーンが、静けさの中で、あるいはポップな音楽、フォーク調の音楽が流れる中で。それがかえって、無秩序で明日知れぬ毎日という、ごく緩やかで逃れることのできない不安を我々に与え続ける。なんか、すごい。

西部勢力(WF)軍事基地のシャーロッツハイツ

そして、首都ワシントンD.C.
30分以上続く果てしない銃撃戦

「リー、金になる写真を先に撮るなよ」 と言い捨てて、先を急ぐ同業者たち。そして…

やるな。A24
やるな。「エクス・マキナ」のアレックス・ガーランド監督・脚本。
主張がないかのように見せかけるこの脚本。ただ、光景を描いてみましたよ、と言うかのようなこの映画は、何を語っているのだろう。
今のように「"分断" を票集めのために助長するかのような態度」を取り続けていたら、こんな風になってしまうかも知れないと想像しなさいよ。想像できないなら、映画にしてあげるから、観なさいね。ということなのだろうか。

俺が感じたこと、友人が感じたことを羅列しておく。いずれにしても、とても静謐な感動。素晴らしい映画だと俺は感じた。

俺が感じたこと
「撮る」
それだけが私にできることだから。報道にできることだから。
思っていたほど、簡単ではなかった。しかし、受け継がれていった。

友人が感じたこと
「当事者」
アメリカ外では災害でも戦争でも悲劇の中で、ただ冷静に撮れていた主人公が、最後は撮れない。全く撮れないという描写。
途中の平和な街も、なかったことにすることで、当事者である現実から逃れたいという思いのあらわれ。

おまけ2025/1/24追記
カリフォルニア・テキサス連合というあり得ない組み合わせをあえて設定していることからも、内戦の背景ではなく、「分断の果てに行き着く(危険性がある)内戦というもの」をその中にいる自分たちを疑似体験してほしかったのでしょうか? そうであれば、俺は見事に体験しました!

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CB

3.5臨場感が半端ない

2025年1月3日
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鑑賞方法:VOD

観るまでSF世界みたいな未来戦争と勘違いしていた。
戦争カメラマンの世界は本当にこんななのだろうか。
臨場感が半端なく、とても恐ろしいのに、それと並行して彼らの心情がオシャレなPVみたいに音楽と映像が流れていくシーンがあって、すごくカッコよかった。

のだけど、なんかやはり場所が場所だし、色んな感情をスイッチを切らずに生きていくことが難しいのだろうな。
後から振り返って号泣するような場面でも、とりあえず先に進まないといけない場所なのだろう。
とても複雑な気持ちだけど、そんなもの吹っ飛ぶくらい怖い場面が続くので、とりあえず始終ドキドキしてた。
何と戦ってるのかよくわからないまま話が進んだけど、最後にとりあえず結果は出たのかなと思う終わりに?なってる??

。。
怖かった。

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icco

4.5冗談キツいぜ

2025年1月2日
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鑑賞方法:VOD

ドキュメンタリータッチで派手な銃撃戦を見せた後でとぼけたBGMで「バァ!びっくりしたぁ?でもフィクションだから安心してね!レッツエンジョイ!」ってアレックス・ガーランド言われてるみたいな気分になる映画。
現実がますますフィクションに近づいてる世界で実は一番焦って「冗談キツいぜ、しゃれになんねぇ、勘弁してくれ」って、思ってんのは意外と監督本人かもしれない。でもA24にもガーランドにも内角高めのギリギリの切り口で映画を撮り続けてほしい。

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ねきろむ

3.5あるかもしれない未来

2025年1月2日
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平和というのは最悪な状態で思い返すから出てくる言葉なんだと思う。日々は簡単に変化する。それは国規模の分断が始まりなのかもしれないし、そうでないこともある。昨日の隣人も法あるところでは守られていた、当たり前のルールもなくなりえるし、人の偏見や、考え方によって変化しうるものであることに恐怖を覚える。日々のなんでもない平凡と思う日常を振り返るべきだと思う。この映画は違う異なる世界の話ではなく、明日起こりうるかもしれない我々の未来だ。

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emp

4.0緊張感を持って観るべき作品。音響効果が実にリアル。

2025年1月2日
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鑑賞方法:映画館

興奮

A24らしい問題作。こういう設定にリアリティーがあるかどうかはさて置き、展開はスリリングだし音響効果も含めてだが戦闘シーンのリアリティーは凄い。ずっと緊張感を持って観ざるを得ない作品。オチ(というか誰が死ぬか、ということ)はほぼ予想通りで、最後は兵士も戦場カメラマンもアドレナリンが出まくっていて完全に眼がいってしまっていた。元大統領の死体と一緒に笑顔でポーズを取る兵士達の写真を嬉々として撮影する若いカメラマンにも、僕にはついていけない。邦題はアメリカ最後の日となっているがそうはならないだろう、テキサスとカリフォルニアが組めたのは敵の敵は味方という理由だけであり、次の内戦が始まる、そういうことではないか?民主主義のない国の人達、特に指導者達がこういう作品を見るとどういう印象を持つのだろうか?聞いてみたいような気がする。後で調べて分かったことは
1.ニューヨークからワシントンDCてそんなに(=1,400km)離れていたかな?と思ったがピッツバーグとシャーロットビルを経由していくから、やはりアメリカは広い
2.shoot という動詞は"写真を撮る"という意味もあること
3.show me state という表現を初めて知った。

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Yohi

0.5退屈な映画

2025年1月1日
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高い評価なので観たけどメチャ退屈だ。

まず作り方がウソくさい。死体も捨て置かれた車も
燃える人間もすべて作り物めいてわざとらしく
切迫感も緊張感もない。 監督のレベルがどうなん?
B級映画以下なんじゃないのか。前半はただ運転してるだけのロードクソムービー。

要するに地獄を見たことも経験したこともない奴に
地獄など描くのは難しいということだと思う。
学芸会レベルなんでお笑い草にもならない。
弛緩した内容で突っ込むのもしんどい。

いやらしいことに作ってる奴らが人種偏見の持ち主なんではないかと勘ぐりたくなる描写がある。なぜ香港の人間が殺されるのか?問題の提起しているシーンすらこの程度だ。

内戦なんてなる前から人種問題は現在も蔓延ってる問題なんで掘られた山の死体も意味がなぜかわからないしトラックから流れる死体の山と同じでウソ臭いだけ。じいさんが車で出てくるシーンも唐突すぎる。
てか死体が死体に見えへん!

リアルさがないと内戦の説得力ないよ。なにこの安っぽいクライマックス。

正直こんな映画金出して観たいとは思わない。

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四葩

5.0どんな武器よりも怖い人間

2025年1月1日
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公開当時から話題となっていた本作だが、各国の緊張状態が高まる今でこそ観るべき作品では無いかと思う。SFスリラーと評される本作だが、その辺のスリラーよりもよっぽど怖い作品だ。正直、「パージ」の比ではない。アメリカで内戦が起こった理由は僅かしか語られず、既に紛争が起きている所からスタートするのだが、いきなり戦場に放り込まれた様に思えるほどの臨場感と恐怖感を感じる事が出来る、凄まじい映画体験を味わえる作品だった。だが、手に汗握る銃撃戦を中心に描くいかにも"アメリカ映画"の視点ではなく、戦場カメラマンの目線で進む物語である為、常に遠くで銃撃音が響く中、破壊された家屋や日常を奪われて避難民として生活する人々らを映しながら戦闘の最前線を目指すという物語であるのが大きなポイントである。数々の作品でアメリカ人の団結力と力を見せつける事が多い中、アメリカ人同士で殺し合うという極めて挑戦的な内容である。中でも、赤サングラスの男が登場するシーンの恐怖感はトラウマ級である。その際の台詞である、「真のアメリカ人」というワードが非常に意味深だ。まさに、これが「真のアメリカ」像なのかもしれない。移民問題や、黒人差別等の話題が取り沙汰されるそれらを表したシーンである。香港出身の記者が"アジア人"というだけで即射殺されるのもアジア差別の象徴であり、撃った張本人の赤サングラス男はまさしく白人だ。アメリカに根付く白人至上主義は、本当にアメリカで内戦が起きた際には間違いなくそれが第一の考えになってしまうはずだ。本編の中では短い一幕だが、兵士が持つアサルトライフルよりも人間の怖さが際立つ身の毛のよだつシーンだ。

普通に全体を鑑賞する楽しさもあるが、本作は様々な受け取り方が出来る作品だ。カメラマン目線のロードムービーという見方も出来れば、若手カメラマンの成長物語でもある。徹底的なリアリティある描写の数々の為、どちらかに注目し直して観ても違った楽しみ方が出来るかも知れない。「アナイアレイション-全滅領域-」や「MEN 同じ顔の男たち」などの難解な作品を生み出したアレックス・ガーランド監督の新たな武器となりそうな新ジャンルだ。アメリカ映画の新たな側面が楽しみになって来た。

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Mina

4.0カオス

2024年12月30日
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混乱における暴力、
非現実的と一笑できないシリアスさがある
ジャーナリストの行き過ぎ感を通じて没入してしまう
こんな世界にならないように

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jyojyo4649

2.0没入感がすごい? 本当?

2024年12月30日
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評判が良いみたいなので、期待してみたが…。なに、これ?

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hato

3.0なんなんだ、これ?

2024年12月30日
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鑑賞方法:VOD

タイトルから、アメリカでもし内戦が起きたら?
ってifの世界を描いてるのかと思いきや、
その設定いる?って内容だった。

戦場ジャーナリストのリアル(か知らんけど)を描くなら、どの戦場でもよくない?

なんか、
戦場ジャーナリストを目指す若者を描いてんだか、
ベテランでも記録より情を優先してしまうという皮肉を描いてんだか、
戦時の悲惨や理不尽さを描いてんだか、
ロードムービーなんだか、
全部載せなんだか、

なんなんだ、これ?
刺さらんな〜

とりあえず、
危険地帯に身を置き、生死の狭間を記録するなんて仕事は、伝える使命感より何かに取り憑かれてないと出来ないな、って感じ。
戦場ジャーナリストの方々、違ったらすみません

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やふたろう

2.0もったいない

2024年12月29日
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設定が面白いだけに残念、ただのジャーナリスト映画。脚本よこせ
あと最後のシーンなんだよあのアホ女

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映画

4.52024 99本目(劇場15作目)

2024年12月27日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

久しぶりの劇場で期待していた作品。
劇場ならではのスリル。映画全体のリアリティー。
まさに自分が戦場にいるような感覚でした。

だいぶ時がたってからのコメントのため、詳細に書けませんが個人的に今年の10本にはなりました。
Amazon primeでの視聴も嬉しすぎる

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しゅん13

4.5リアルな寓話に脱帽

2024年12月25日
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鑑賞方法:VOD

もしもの世界をリアルに描いて斬新な切り口だった。
残酷な戦争や紛争はブラウン管の向こう側という意識は強い。
しかし日常に立ち現れたら、他人事には感じられない。その意識の隙間をうまく誘導した作品だった。
非情で残酷な描写がリアルに描かれていて、現実もそうなんだろうなと感じる。
オールドスタイルな音楽もマッチしていて不思議な高揚感があった。

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ドラゴンミズホ

3.0CMはミスリードする

2024年12月24日
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鑑賞方法:VOD

怖い

単純

興奮

もっとアクション映画だと思って見た人が多かったと思います。意地悪な宣伝ですね。内容は悪くなかったけど、ギャップを受け入れられるかどうかで判断分かれます。監督が撮りたい映像だとわかるシーンがこちらにも伝わる感じで差し込まれてちょっと評価下がります。もっとさりげなくしてほしい。

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ほんげ

1.0内戦してんのに平和なシーンのが目立つ

2024年12月23日
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笑える

単純

寝られる

正直つまらなかった。
内戦主体の映画かと思ったら、戦場カメラマンの成長記&ロードムービーだった。
内戦は全面戦争じゃなく超局地的に行われてるみたいで、平和なシーンの方が尺が長くてオマケみたいなレベルだった。
途中、雰囲気に合わないミュージックビデオみたいになるのも気になった。

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cubon

4.0息ができないリアル

2024年12月22日
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鑑賞方法:VOD

西と東が戦う戦争アクション、かと思ってたらそれを追う戦場カメラマンが主役の物語だった。銃撃戦の間に挟まれるモノクロ写真が緊迫感を増す。

そして現代アメリカの戦争、がとてつもなくリアル。
大統領選と合わせてきたのだろうか。この人たち、きっかけさえあれば今すぐにでもこうなるんじゃ?と思わせる。田舎の農場で働いてる人たちは何もなかったふりをしている、というのもきっとそのままに。道中通る街では、別に西でも東でもなく、殺されるから殺しているという状況になるのも。気に入らなかったやつをただリンチする人たちも。綺麗な庭の裕福な人が住んでそうな街や、平和そうな街でも狙撃手が潜んでいる、のもきっと。アメリカ人でもwhat kind?と聞かれて殺す対象になるし、外国人なら尚更。最後ホワイトハウスへの攻撃すら、前回選挙で見たよなーと。。

FallやTwistersに続き、なぜ敢えて無謀な危険に飛び込む?という私の嫌いな設定だがこれはまあ最初から死を覚悟してリスクを楽しむ人の職業だからある意味死んでもきっと本望、とわりきれた。最初の方はやたらポップな音楽とともに人が死んでたし。しかし後半でより銃撃戦が激しくなってきたあたりから、心臓のバクバク音が止まらなくなる。きっとBGMとかでも誘導されてたんだろう。

なんで銃撃の一番最前線に報道陣を受け入れてるのかは謎、邪魔でしょうがないだろうに、いちいち下がってろ、とか言いつつも同行させる。自分たちのやっていることを記録してもらいたい虚栄心があるからなのか。それとも報道に対する受け入れ体制が既に今でも違うのか。

クレジットで映される、死体を囲む勝利記念写真、これまた戦争のリアル。目的を達したことへの喜びだけが勝つことへの皮肉。

私にはただアメリカ人のリアル、にしか見えなかったが現地では少なくとも何かの警鐘になっていることを願いたい。。

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alvo