シビル・ウォー アメリカ最後の日のレビュー・感想・評価
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無鉄砲なジャーナリストのお話でした
予告編だけ観て、ちょっと期待していた。
現代のアメリカの内戦という発想が面白いと思ったからだ。
しかし、全くの期待ハズレだった。期待していたところには全く焦点が当たっていなかった。
【物語】
近未来のアメリカ。19の州が連邦政府から離脱し、アメリカは分断が進み、カリフォルニア州とテキサス州が同盟を結んだ「西部勢力」を初めとした「反政府軍」と「政府軍」の内戦が激化。 反政府軍はホワイトハウスに迫っていた。
ニューヨークでの内戦を取材していた戦場カメラマンのリー(キルスティン・ダンスト)、ジャーナリストのジョエル(ヴァグネル・モウラ)とサミー(スティーヴン・ヘンダーソン)は、いよいよホワイトハウスが陥落すると予測し、直前の大統領の取材と陥落の瞬間を報道することを目指し、ワシントンD.C.へ向かうことを決める。
この3人に、まだ見習いとも言えない、素人同然の戦場カメラマンを目指す少女ジェシー(ケイリー・スピーニー)が当日加わり、4人でワシントンD.C.に車で向かう。普段なら400km程度の距離だが、道路が寸断されているため1,000km以上の道のりを走り続ける。 道中通り過ぎる町・集落も最早戦場あるいは無法地帯と化し、ワシントンD.C.に近づく前から4人は次々と命の危険に晒されながら道を進む。
【感想】
観賞前の一番の興味は、どういう理由で国内が分裂、分断が起きたかという、その設定に有った。(一部ウトウトしてしまったので多分だが)分裂理由は一切語られていなかった。内戦有りきのスタート。そこが最大の期待ハズレ。
内容も終始、戦場ジャーナリストのお話。
戦場ジャーナリストに焦点を当てるのが悪いとは言っていない。過去何作かそういう作品を観て、戦場ジャーナリストの存在意義は学んだつもり。 しかし、戦場ジャーナリストの話と架空のアメリカ内戦を組み合わせたことには?が百個くらい付く。
戦場ジャーナリストを描くなら、フィクションではなくて、リアルで描くべきでしょ。実話ベース、ドキュメンタリータッチで描く方が何百倍も説得力が増す。
登場キャラのジャーナリストが無謀過ぎて、あり得ないと思うより「バカじゃないか」とシラケた気分になった。フィクションだと思うから益々そう思う。
もし、これが“実話ベース”となっていたら「そこまでやるのか」と感動したかもしれない。
もう1つ、戦争映画となれば不謹慎だがドンパチの迫力を期待してしまっていたことは否めない。終盤に多少はあるものの、何せジャーナリストの話なので中盤までは人対人の戦いに終始したので拍子抜け。
唯一の救いはジェシー役のケイリー・スピーニー。(劇中キャラはとても共感できなかったが)とても魅力的だった。「初めて見た」と書きかけたが、確認したら、つい先日エイリアンで観たばかりだった(笑) どうも洋画は作品が変わると雰囲気が変わって分からない、と言い訳しておく。一方、雰囲気が変わっても毎回激賞している自分のヒロイン検知嗅覚には感心(笑) 次作も期待したい。
作品としては、娯楽としての戦争アクション映画を期待する人、ジャーナリストのヒューマンドラマを期待する人、どちらにもおススメできません。
迫力はあるけれど
枝葉末節
本質的な感想は他の方に任せて、気になった部分について少々……
変質者の殺人鬼が登場して、大穴に大量の死体の山のシーン、あの穴を掘るのも埋めるのも、ダンプではなくブルドーザーが必要なはずだが、どうして見せないのか不思議。
さらに大統領を殺す為にホワイトハウスに突入する歩兵部隊、殺すだけならヘリコプターで攻撃して、建物ごと吹き飛ばす方が早いのでは?と思った、それに他の映画で見たのだが、ホワイトハウスの地下に専用シェルターが有るのでは?そこへ逃げれば助かったはず。
A24の新作!!が、想像とは違った…
A24が大好きでシビル・ウォーが日本で観れると聞いて楽しみにしていました。
簡潔に言うなら 面白くはある 、が期待していた内容では無かったです。
分断されたアメリカがどうなるか、を期待していたが、戦場カメラマンのロードムービーでした。
最初のデモ隊はすごく良かったです、途中の色んな街を描いてるのも良い。
緊張感のあるガソスタ、恐ろしい見て見ぬふりの街、避難キャンブ、戦場目前でのキャンプなど、良いところはたくさんあります。
ただ、1つ目のクソポイントは謎の同業者とのハイテンションでのクソムーブです。
走行中に隣の車へ移るモブバカ男、なぜかハイになり隣の車へ移る4人目の新米女写真家
車を見失い先で軍に見つかり米国式問答をします、モブ2人は殺されて残党、ハイキング気分から現実に戻されるバカインタビュー男とバカ女
見ていて不愉快です。有能サニーはここで退場…死に場所求めてたんかな?のでまぁ納得
バカ女が車乗り移って軍人に見つかったため、サニーは死にました。ヘイトポイントです。
いよいよ前線基地へ、その前の現地反乱軍とアメリカン軍の描写も素晴らしかったが流石に軍が集結している所は壮観です。
その後すぐ全軍でD.C.に侵攻します、ここからは音といい現実の戦場を体験版しているようにゴリゴリの市街戦です。
アメリカの街の中での市街戦でもこれほどリアルで怖いのはこの作品の見所の一つでもあります。
この軍人さんたちの目的は大統領を射殺すること。
アメリカ軍がホワイトハウスを攻撃する描写が鳥肌たちますね、脱出しようとした3台は蜂の巣、本物は立てこもり、こっからは突撃部隊と主人公チームが大統領を探しにホワイトハウスの中へ、シークレットサービスとアメリカ軍の戦闘もなんとも言えない怖さがあります、普通なら殺し合う事はないでしょう
基本的に主人公たちは取材班なので軍人に同行します、戦闘の隙を見て写真を取りまくってます
狭い通路で戦闘すると通路に出るタイミングがすごく重要です、FPSなどのゲームをやっている方ならわかるでしょう。
ここでバカ女が軍人の指示を無視し行動して、なぜか銃弾飛び交う通路の真ん中で写真を取ろうとします。
ここで主人公がかばってクソ女を生かします、クソ女は撃たれた主人公の写真を撮ります。
これがヘイトポイント2です。
普通にクソ女が撃たれて主人公が写真を撮ってたら神映画でした。
映像作品としては一級品です、銃撃の音がでかくて怖いです。日本人だからわからないし慣れてないのもあるが、毎回ドキッとして不安になります。
良かったシーンは謎の狙撃手と軍の狙撃手のシーンがめっちゃかっこよかったです、
間違いなくハイライトです
マジで私たちは記者だから、で軍人がだからなんだでポンポン同僚殺されて発狂する主人公たちは普通に笑ってしまいそうでした。
やっぱこいつらイカれてる、バカにつける薬はほんまないですね
力こそ正義、銃を持っている者こそ、その場を支配できるのです。
写真撮って何か勘違いしてるアホの描写としてはスカッとします。
一つもやっとするのはクソ女の新米記者にアホな行動させるのは普通に見ていて萎えます
物語のためにキャラを下げるのあまり関心しません
銃撃戦でハイになってのめり込んだあげく、サニーと主人公を殺すクソ女、死神すぎる
間違いなく今回の悪い点です、大人しく写真家のロードムービーならそれでもいいが、無駄にヘイトを溜めるな
本当にゴリゴリのアメリカ軍の銃撃戦を見たかったんだけど、少し短いです
予算の関係もあるだろうし、ビッグタイトルみたいにずっと戦闘シーンは無理ですね
ちゃんとしたアメリカ軍の動きは素晴らしかったです、アメリカ軍なのにアメリカを攻撃する不思議、見ていて最高ですね
作品自体の出来は文句無しだと思います、人に勧められない作品が多いけど大好きなA24、新作が出るたびに私は観に行くでしょう
今回はまぁまぁでした、2回目見たいとは思わないです
戦闘シーンだけみたいかも。
日本人には難しいかも
政治をテーマとした映画として見に行くと期待外れ、内戦中の国を記者が旅をするパニックムービーとして観れば及第点といった作品。
私はアメリカが内戦に至るまでを描いたのかと思い見に行ったので厳しい採点になってます。
アメリカ国籍の方が見れば当たり前の前提条件(例:大統領は最大2期までのため3期はありえない、やワシントン州とワシントンD.C.の違い など)がわかっていないと背景設定がわからない為、見ただけでは何故内戦に至っているのか、また大統領側が何故此処まで不利なのかが分かりません。
この点では見る人を選びます。
また、各種描写にリアリティーを感じられませんでした。
昼の明るい場所でフィルムの現像を行う描写はありえません。何時現像タンクにフィルムを移したのか謎です。
あのシーンが夜間に行われていたのであれば納得したのですが。
この様に、ありえない描写が積み重なっているので、観ていて没入感にかけています。
一番の問題点は、アメリカで大統領が独裁を行っただけで、各州が無政府状態になっている点が疑問になり映画に集中できませんでした。
一様FBIが解体されているなどは描写されていますが、それだけであそこまで無政府状態になるかな?
これなら、内戦中の国で記者が突撃取材を慣行する映画を作ったほうがまだリアリティーがあります。
ポイントが溜まっていたため無料で鑑賞したので、損はしていないのが救いとまで感じてしまいました。
最後に、これからアメリカが内戦に至るまでの政治映画として見に行く方がいらっしゃいましたら、他の映画を見ることをお勧めします。
考えてしまう、日本のシビル・ウォー
【シビル・ウォー】
トランプの出現以降露わになったアメリカの分断が更に進んで、遂に国内で武力衝突となる戦争映画なのかと思っていたら少し違っていました。アメリカ大統領の独占インタビューを取る為に、戦火にある国内をワシントンに向けて移動するジャーナリストが各地で遭遇する、露骨なヘイト感情・差別・分断・容赦のない暴力・殺人、そしてそれを助長する無関心がむき出しになるロード・ムービーというが本作の骨格でした。その一つ一つが、すぐ手の届く未来の姿の様に見えて恐ろしい、恐ろしい。
現在は民主党の牙城と思えるカリフォルニア州と逆にガチガチの共和党州であるテキサスが本作ではなぜ同盟関係にあるのか、そして、何が争点となって内戦に発展したのかは本作では一切語られません。また、あちこちで現れる武装兵が政府軍なのか同盟軍なのかも分かりません。その事が不気味さを増すと共に、背景説明に要する時間を割いて物語を深める事に成功しています。
それらがあればこそ、終盤のホワイトハウス攻撃の凄まじさが際立ちました。
アメリカの人々はこの映画をどの様な気持ちで観ているのでしょう。エンタメとして楽しんでいるのかな、リアルな近未来劇に見えるのかな。翻って、同じように分断が進む日本はと考えると、こんな内戦にはならず、もっと陰湿な形で内部崩壊していくのではないのかなと陰鬱な思いがするのでした。
王道のミリタリー映画ではないです。
戦闘シーンもありますが、ブラックホークダウンのようなミリタリー映画ではなく、主に戦場記者から見た人間の狂気を描いたロードムービーだと感じました。戦闘シーンは予告編で全てと言った感じでした(笑)
何故、内戦になったのかは、ほぼ言及はありませんでした。ワシントンへ向かう途中に出てくる武装した登場人物は、政府軍なのか、西部勢力なのか、野良なのか、差別主義の殺人鬼なのか…よくわからない設定だったように思います。映画的には、ただ人間の狂気が表現できれば敵でも味方でも良かったではないかと思います。銃社会アメリカで内戦になると、混沌とした戦いになるんだろう。
内戦とまでは行かないまでも、今のアメリカの分断の問題を象徴しているようにも感じました。平和な街の洋服屋の店員の無関心さも、今のアメリカのリアルで、共和でも民主でもなく、全く無関心な人も実際は多いんじゃないでしょうか?
キルステンダンストはセリフ少なめですが良い演技してました。他の俳優の演技も良く、サイコパス的な表現も良かったのですが、全体的なバランスの悪さか?何か物足りなさを感じました。
BGMは歌物は使わずに全てインストの方が雰囲気がより異様さが出て良くなったように感じました。歌物を使うならエンドロールのみに使用する方が良かったと思いました。
このような大規模なクーデターが起こるような事態を招き、問答無用で殺される、この大統領…何をやらかしたんでしょうかね?
女がすべて
恐怖の映画
戦争カメラマン
何処へ向かう戦い?
良かった!
A24の大作に脱帽
アメリカ本土が戦場に‼️。【分断‼️】から、リアルな殺し合い‼️現実だったら?
とても衝撃的にして画期的戦争映画でした。
あまりのことに、息もつかずに、没入して観た。
監督・脚本はアレックス・ガーランド(1970年生まれ)
アメリカの内戦?とは目の付け所が鋭い‼️
ベトナムや朝鮮戦争で、他国で代理戦争をする汚い国に、
遂に国内での内戦勃発の殺し合いか?
焼きが回ったか?と思った。
《Dolby cinéma 字幕で観たのでの、Dolbyの没入感と爆音、
リアルな戦場の臨場感が半端なく、私は確かに
戦場を逃げ惑っていました。
《ストーリー》
アメリカの19の州が政府に反旗を掲げて、国土は政府軍と西部勢力の
内戦になったアメリカ。
反政府軍はカリフォルニア州とテキサス州ですが、アメリカって州毎に法律も
違う位で、州はある意味で沢山の国が集まった違う考えの人々の集まり。
民主党と共和党の2つに分断されてるのだから、
《民主党軍🆚共和党軍》ならもっと分かりやすい・・・が、
まぁ、それはさすがにできませんね!!
ワシントンD.C.の陥落が迫った中、
有名女性カメラマンのリー・スミス(キルスティン・ダンスト)と、
WPの記者などジャーナリスト4人が、ホワイトハウスを目指して、
白いバンに乗り、大統領のインタビューを敢行しようと
ホワイトハウスに向かうロードムービー的映画でもある。
この戦争、【何が目的で戦うのか?】
これが判然としないので困ります。
大義の為でもない。
理想の為でもない。
《独立のため》との言及もあったが、西部勢力が勝ったら、
何をして、どこがどうなるのか?設計図さえない。
案外、気に食わない、目障り、嫌い・・・ムカつく、
そんな感情的な《好き、嫌い》が戦争にまで発展して殺し合う・・・
そんな危惧さえ抱いた。
国土を守るために戦う《ウクライナ》の戦争とは真逆の
クレージーな戦争。
A 24はとんでもない映画を世界に送り出したものです。
ある意味、ドローンで見えない敵を倒す現代の戦争の
【ゲーム的側面】も見えてくる(兵士に顔がないし、誰でもいい)
なのに真に迫り変に生々しいのです。
そして起こる分断。
良心🆚悪
良心と悪の対決ならまだ分かる。
そんな大義なんかないのだ、
あるのは排除。
そしてまだ良心を持っているリー・スミス(キルスティン・ダンスト)と、
WP誌の老記者・サミー(スティーブン・マッキンリー・ヘンダーソン)
2人は、正義の意味が分かっている。経験と常識の蓄積がある。
若い割り込んで来た戦場カメラマン志望の若い娘
ジェシー(ケイリー・スピーニー)
ジェシーは2度もサミーやリーに命を助けて貰っているのに、
なんの恩義も感じていない不届き者。
あるのは幼稚な売名に手柄と功名心のみ。
そしてこの映画はお金をじゃぶじゃぶかけた大作映画ではない。
大スターはほぼ居ない。
スクリーンはシネマスコープよりやや小さい。
やや両幅が狭めのスクリーン。
意外なことに《人の命の大切さ》を強く感じたんですね。
それだけ登場人物のリー・スミスと老記者のサミーは
人間的な魅力があった。
キルスティン・ダンストの土気色の荒れた肌、疲れ切り
戦いに疲弊していく姿は、老婆のようにも見えて本当に真に迫り
彼女(リー・スミス)の報道なら、私は信じられる。
ジャーナリスト・・・サミーも、車を運転して助けに来るシーン。
長年の経験値が生きたシーンだった。
ほとんどの兵士、西軍も政府軍も殆ど見分けなんか付かない。
ただ1人、気をはいたのは、赤いサングラスのジェシー・プレモンス。
彼の出演シーンの10分程は、凍りつきました。
(これが戦争の狂気か!!)
【死と隣り合わせの戦場】へ好んで赴くカメラマンそして記者。
キャパも沢田も地雷で死んだ。
一枚の写真、一言の談話・・・その為になら、
「死ぬことも辞さない》
ひよっこカメラマンのジェシーも、そんな覚悟を決めたのだろう‼️
この映画が《嘘でフィクション》と切り捨てられないのが、
《本当に怖い!!
息を呑むリアリティー…衝撃の傑作、誕生
IMAXレーザーで鑑賞(字幕)。
なんだこれ…。あまりのすごさに言葉を失った。息を呑む臨場感とすさまじい音圧でシアターがたちまち戦場と化す。IMAX推奨だ。銃声や爆発音がビリビリ響き手に汗握った。
ロードムービーの形を取りながら、内戦となった現代アメリカの様様な「もしも」がこれでもかと残酷に描写される。極めつけは赤メガネのジェシー・プレモンスのシーンだろう。
「どの種類のアメリカ人だ?」発言の怖さと、彼の怪演も相まってショッキングな場面だった。そのシーンの間中ずっと顔が引きつっていて、目を背けたいのに目が離せなかった。
予想を遥かに超える衝撃と恐ろしさがスクリーンから襲い掛かる。明日本当に起こってもおかしくないと思わせるリアリティーに背筋が凍った。紛れも無い傑作映画の誕生である。
[余談1]
キルスティン・ダンストの出演作を観るのはサム・ライミ版のスパイダーマン・シリーズ以来だったが、年齢を重ね、貫禄が出て、より素晴らしい俳優になっていて驚かされた。
ほぼすっぴんのまま、ベテランのジャーナリストを熱演していた。プロとしての矜持を胸に、過酷な戦場の現実をカメラのレンズを通して見つめるその眼差しに、説得力があった。
[余談2]
我が推しのケイリー・スピーニーが、「エイリアン:ロムルス」に続いて本作でもやってくれた。新米報道カメラマンの新米故の繊細さと、初めての戦場で(悲劇的に)成長する姿を見事に表現していて魅せられた。本当に今年はケイリー・スピーニーの当たり年だなと思う。賞レースを席巻して欲しい。
地獄の黙示録的な感じでヘリが装甲車吊ってるのもボート吊ってるの思い...
地獄巡りロードムービー
内戦地獄巡りロードムービーの趣き。
物語性も娯楽要素も、まったく無し!
政治的な主張表現は一切なし!
ひたすら怖い!
でも面白い。
保身のため任期延長可能に改憲しようとした妄言ばかりの大統領に愛想を尽かした19州がユナイテッドステイツから抜け、中でも大激怒な西の2州が決起して、大統領をぶっ殺しに向かっている内戦状態に陥った米国。
大統領の独占取材のためにワシントンDC を目指す中で、戦場を撮影している著名女性カメラマンのリー・相棒の記者ジョエル・ベテラン記者でリーの師匠サミー・カメラマン志望の女の子ジェシーの4人組の旅を描く。
この4人の目を通して見える、恐怖一色に淡々と戦争の風景が映される。
戦争をいいことに虐殺を行う無法者の存在など、狂気の世界が展開。
『地獄の黙示録』と『フルメタル・ジャケット』『西部戦線異状なし(リメイク版)』『プライベート・ライアン』から物語性を取り除き、戦場で眼鏡やヘッドライトの位置に固定したGo Proで撮影したドキュメント画像を編集でつないだような作品。
自分を律する主人公のリーが、サミーの死に動揺して写真が撮れなくなり、未熟なジェシーがかつての自分(若い頃のリー)のようにどんどん危険を顧みずに死地へ飛び込む逆転現象がリアル。
ジェシー役の子を観るだけでも価値がある作品。
初回IMAXで観てよかった。
戦闘シーンが腹に響いて気持ちよく、また夜間の戦闘シーンが最大の見せ場なのでもう一度Dolby Cinémaで観たいが、観る暇あるかな?
全858件中、681~700件目を表示












