劇場公開日 2024年10月4日

シビル・ウォー アメリカ最後の日のレビュー・感想・評価

全812件中、441~460件目を表示

3.5節操がない

2024年10月10日
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強いのか弱いのか、大人なのか子供なのか、そんな実にアメリカらしい映画だと感じました。
戦場記者に必要なのは、人並外れた好奇心だけで、正義感は忘れないといけないと思います。
せっかく、ひきつけるものがあるのに、肯定すると不謹慎に感じるくらい、引き金に節操がなかった。

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ジャイケル・マクソン

4.0恐怖

2024年10月10日
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鑑賞方法:映画館

銃弾がびゅんびゅん飛んで超こわい。戦場カメラマンってあんなこわいの?一歩間違えたら即死。音の良いドルビーアトモスで鑑賞。

若い頃に見てたら、若いカメラマンに感情移入してたのかなあ。完全にキルスティン側。若いってまぶしいわ。ガンガン前いくね。もう行けない、ムリ。なんの意味があるのかもわかんないし。わかるとしたら、目の前のこの子を助けるのが正しいってこと。

私と同じみための東アジア系の人たちが遭遇する恐怖がおそろしかった。彼の何もかもは無効にされ、切り取られるのは見た目と出自だけ。この恐怖とむなしさ。白人男性である監督がこれを描き出すのはすごいと思った。

内戦の背景はあまり説明されないのでどちらがどうなのかわからないのもこわかった。シカトして普通に暮らしてる人もいるし。なんじゃこりゃ〜。

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hyvaayota26

3.0意味がわからず消される恐怖‼️❓

2024年10月10日
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内戦は荒唐無稽。
従軍記者の姿がテーマ。
従軍記者は反乱軍のプロパガンダ。
カメラマン見習いの可愛い子が主役、自己中で、命の恩人が死ぬ姿や、ただ、死ぬ姿を近くで撮る、吐く、生き延びる。
他の記者も、無頼の輩のみ生き残り、手柄をたてる。
ドルビーアトモスの大画面で、大音量、局地線の、無意味な迫力。
どこのアメリカ人だ、赤サンの偏執的な兵士が問う、どこどの州です、これが正解、これがルーツ。
反乱なんて起きないことも、報道が偏向してることも、アメリカ人は承知でこの映画を楽しむのだろう。
そんなアメリカ人を他国民は、どのような目で見たら良いのだろう。
嫌だ、こんなものだ、とゆうのでは無く、アメリカを理解、報道を理解、するために、どうぞ。

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アサシン5

4.0はっきりとした戦争映画

2024年10月10日
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タイトル通りの感想であり、これら以上でも以下でもない。
"CivilWar"という名の通り、現状のアメリカ合衆国では勿論起きてはいない「もしも」のお話。

これまで少なからず戦争映画を見てきた。その多くとして実際に起きた戦争にフィクションを載せた映画、もしくはスーパーヒーロー等の架空でSFからの善悪が分かった映画、こうしたものを観てきた。だからこそ、結果が分かっている中で戦争に表す意味とは何なのか様々考えていた。

ただ今回ばかりは異なり、もしかしたら将来起きるかもしれない。そして誰が正義で誰が悪なのかは決まっていない。本作ではフィクションの内容であったからこそ一応善と悪の側が立てられていた。
それでも改めて私が感じたのは
「誰もが正義であり、悪である」

だからこそ鑑賞途中から本作の戦闘シーンの多くから
「こんな事があったんだ」などと未来に起きるかもしれない
ドキュメンタリーとして俯瞰していた。
これ以上内容を深く語ることはないが、また観たいとは思わない「はっきりとした戦争映画」であった。

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アッキー

4.0うん…色々感じる所が…

2024年10月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

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マフティー獠

3.024-105

2024年10月9日
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鑑賞方法:映画館

話題のA24作品を鑑賞。
臨場感と迫力、緊迫感を強く感じる。
戦争による倫理観の崩壊や命の軽さ、
歪められた正義。

分断されて争う理由はよくわからない。
何か些細なことがキッカケかもしれないが、
正義を歪めるほどの理由がわからないので、
まったく感情移入できなかった🤨

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佐阪航

2.0ずっとピントが合わない

2024年10月9日
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鑑賞方法:映画館

怖い

期待し過ぎただけですが、個人的にバランスが悪い印象を受けました。IMAXで観ましたが、損したなというのが正直な感想です。
極限まで説明を省いた作風はいいと思います。劇中の世界に否応なく放り込まれるのは大歓迎。だがしかし、肝心のシーンで流れるノー天気な曲が緊張感をことごとく削いでくる。監督は意図があったと思うんです、だけど汲み取れなかった。端的に合わなかっただけなんですが、没入感を優先するならそこは変な選曲は要らなかった。
ジャーナリズムとは何なのか。それも汲み取れなかった。少女に関してはただ単に撮りたいものを撮ってるだけで、自分がトラブルの元になってること気付いてるのか?と問いただしたいレベル。
ジェシープレモンスのシーンは手放しで良かったです。登場は僅かながらも圧倒的な存在感。シチュエーションもあるのでしょうが、それを差し引いてもスクリーンを独占してました。⭐︎2つは全て彼に。

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吠えない狼

5.0全ての人間が「的」になるのが戦争

2024年10月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

知的

連邦政府から19もの州が離脱したアメリカ。テキサスとカリフォルニアの同盟からなる“西部勢力”と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。「国民の皆さん、我々は歴史的勝利に近づいている——」。就任 “3期目”に突入した権威主義的な大統領はテレビ演説で力強く訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。ニューヨークに滞在していた4人のジャーナリストは、14ヶ月一度も取材を受けていないという大統領に単独インタビューを行うため、ホワイトハウスへと向かう。だが戦場と化した旅路を行く中で、内戦の恐怖と狂気に呑み込まれていくー(公式サイトより)。

エンドロールが終わり、館内が明るくなってからもしばらく立ち上がることができなかった。IMAXシアターの底力はあったものの、それ以上に、ついさっきまで描かれていた「人間」に立ち竦んでしまった。

本作ではアメリカを舞台に「分断」が引き起こす絶望的な未来を経糸に、ジャーナリズムの本質、暴力がもたらす高揚感、市井の無関心、次世代への継承、アメリカ(アメリカばかりでもないように思うが)で猛威を振るう二元論などが緯糸として織り込まれている。

トレイラーにも採用されている「What kind of American are you ?」というセリフが登場するシーンは、この「分断」を極めて端的に、暴力的に、不気味に描いた白眉だ。ドラえもんの「どっちも正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ」という名言が頭をよぎる。リー役のキルステン・ダンストのリアル夫であるジェシー・プレモンスが、ほっぺたを掻くように人を殺す、めちゃくちゃおっかない兵士を演じている。チープな赤いサングラスはトラウマモノである。

こうした「正しさ」のぶつかり合いを戦地から報じてきた歴戦のカメラマン・リーは、見習い女性カメラマン・ジェシーに、「自問自答なんてキリがない。記録し続けることよ」と戦場ジャーナリズムの神髄を伝えながらも、その空疎さ、無力さから、次第に心が苛まれていく。

そんなリーとは対照的に、ジェシーは自らも命を落としかねない極めて危険な状況でさえ、時に兵士を追い越して、瞳孔を開いたままシャッターを切り続けたり、時に笑顔を見せたりするようなる。生死の境目にいることに高揚感や興奮を覚えてしまう、悲劇的な成長を遂げ、ラストへと向かっていく。

こうしたリアリティ溢れる演出や、大胆で繊細な俳優陣の演技も然ることながら、圧巻は音である。武器の号砲、人間が踏みつけられる音、ヘリや戦闘機の爆音、戦地に響き渡る怒号、そして場面に全く似つかわしくない穏やかなアメリカンミュージック。ぜひIMAXシアターで堪能したい作品である。

正義による煽動は二元論から生まれる。その瞬間、対立する人間は人間でなくなり、ただの弾丸の「的」になる。二元論を煽る人間、翻弄される人間、無関心を決め込む人間、葛藤する人間、暴力に高揚する人間、状況を報じる人間、その全ての人間が「的」になるのが戦争である。では反戦、非戦はどこが糸口になるのだろうか。現実のアメリカでは民主党支持であるカリフォルニア州と、共和党支持であるテキサス州が同盟を結ぶというフィクションに、アレックス・ガーランド監督からのヒントが仕込まれている。願わくば、ジェシーの年頃の他愛なさ、好奇心、無邪気さが死に直結するような世界にならんこと。

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えすけん

5.0痺れるほどの皮肉が効いた米国内戦下のロードムービー

2024年10月9日
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よして

3.0タイトル間違えてません?

2024年10月9日
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schnellzug

1.5内戦ではありません。。、

2024年10月9日
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単純

時節柄、大統領選に絡みアメリカ国内で起こる内戦が、どうして起きたのか、最期はどうなるのか。期待して望みましたが、その類の内戦ではありませんでした。極一部の市民戦争🪖

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弥太郎

4.0鬼才により描かれる現代アメリカへの警鐘。

2024年10月9日
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悲しい

怖い

興奮

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緋里阿 純

0.5なんじゃこりゃ?

2024年10月9日
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寝られる

全く意味わからん(-_-)

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キチ

3.0闘いの向こう側

2024年10月9日
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怖い

難しい

この国に生まれ育つと何故の分断国家なのかということに、今ひとつピントが合わない。政治であれ宗教であれ、如何な出所信条の違いを突き合わせても、よもや武器を手にして相手をねじ伏せるという所まで行かないのが大方の日本人ではないだろうか。周知のようにこの映画ではハナからその対立理由の説明が全くされていない。表現したいのは武器持って対立したらどうなるか、だ。今までの数多の戦争映画でその狂気性が表現されてきたし、同じアメリカ国民同士の争いという場面の目新しさだけで画期的な展開は見られなかった。ただ、視点が報道畑の人間の道中記ということで、極めてドライな、ある意味兵士の殺伐とした心情と紙一重な空気感が画面に重みを持たせていたことは確か。
終演後に隣の客席から「思ったのと違った。重かった」という言葉を小耳に挟んだが、それでは本国で高評価は得られなかったろうに。そんな事より本当の国家間紛争でもその終結後の事の方が遥かに面倒で厄介なことに思いが至らないのか、何とも得心がいかないものだ。

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Hal1961

3.5何を訴えたかったのかな

2024年10月9日
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悲しい

怖い

興奮

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ガンビー

3.0救いようがない

2024年10月9日
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うーん
内戦だからどさくさに紛れて殺したい人殺しちゃう?みたいなシーンもあり、とにかく予告編のミスリードが過ぎないか?とも思ったり。一応お金払ってみるんだからこういうのなら観たくなかったなと。「思ったのと違って良かった」と思える作品もあるけどこれは自分はダメだったということなんだけど。ほんと、A24はどんどん敷居が高くなるなあ。

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persimmon orange

5.0戦争というもの

2024年10月9日
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怖い

心拍数が上がりつつ、手足の震えと涙がずっと止まらなかった。終わった後もしばらく立つことができなかった。
内戦の理由は明白されていないが、戦場に立てばもう理由も、道理も、人間性も通じず、命には何一つ価値がない、そのリアルさが凄く怖かった。
戦争は起こるべきものではありません。しかし世界中で戦争が絶えないことに本当に悲しく感じます。

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とうき

4.0またもやA24 アメリカの様々な問題をブチ込んできた怪作

2024年10月9日
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スパチカ

4.0移動距離が長いからか、意外とローペースで進行するロードムービー。戦...

2024年10月9日
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移動距離が長いからか、意外とローペースで進行するロードムービー。戦闘シーンもそうじゃないシーンもずっと見応えあって、そして ある人物の成長物語でもある。映画館で観て正解。

赤メガネの戦闘員を演じたジェシー・プレモンスはキルスティン・ダンストの旦那さんだと後で知った。
(IMAXにて)

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ナイン・わんわん

4.5迫真。

2024年10月9日
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鑑賞方法:映画館

〔60代男です〕
一切の説明なしに、アメリカが内戦状態におちいっている状態で始まる。
東西で対立しているらしいが、その理由も不明。
西側勢力に属しているニューヨークの4人の報道カメラマンたちが、敵の東側勢力である大統領にインタビューするため、首都ワシントンを目指して危険な旅をするロードムービー。
途中、戦争と無関係に暮らす人々の町もあるが、兵士たちに停められて、彼らの気分次第で射殺されてしまう恐ろしい状況にも出くわしたりする……。

主人公たちが行く先々で目撃することが、ただの作り事に見えない。
アメリカが内戦に陥れば、本当にこうなるんじゃないかという気がするほどリアルさを感じさせる。
派手な戦争ものを期待する人の期待に応える作品ではないが、最初から最後まで、息詰まる緊張感が持続する。
最後に到着したワシントンでは、ホワイトハウス陥落の市街戦の真っただ中に入って行く。
なんか「トゥモロー・ワールド」を連想する構成だった。

主演のキルステン・ダンストが、タフな報道カメラマンになりきる名演。
新人カメラマンのケイリー・スピニーが、小柄だし23歳というのがウソみたいな子供にしか見えないが、本作は彼女が経験を重ねて成長していく物語でもある。

映像も迫真だったが、主人公たちが交わす言葉も印象的で、思い返せばどれもこれも名ゼリフだった。

名作だが、ひとつだけ引っかかったのは、新人娘がなんとフィルムカメラ1台だけで撮ってること。しかもモノクロ。趣味でやってるわけじゃないんだから、これは説明してもらわないと理解できない。デジタルデータでは電磁波で消されるとか何か問題が予想されるということだとしたら、遥かに経験豊富な主人公がデジタルしか使っていないのは変だしね。

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60代の男です