「バックグラウンド情報はなしで、内戦の終盤戦から物語が始まるというかなりの攻めた導入。」シビル・ウォー アメリカ最後の日 ディミトロさんの映画レビュー(感想・評価)
バックグラウンド情報はなしで、内戦の終盤戦から物語が始まるというかなりの攻めた導入。
そんななかで、プロパガンダや戦場カメラマン、暴動、殺戮、大量の死体など狂気がてんこ盛りで語られていく。また内戦だからこその希望の友は今日の敵といった無情感も付与されていてヘビーな映画でした。
翔んで埼玉も実は似たような設定だがコメディーに行くか行かないかでここまで分岐するのが興味深かった。
あんな前線にジャーナリストが紛れられるものなのかはよく分からないが、ピストルの一つも持たずにあの狂気に立ち向かう姿勢は素晴らしかった。
また戦争要素に加えてジャーナリスト内の若者を育てて託すという成長要素もあって見やすい作りになっていた。
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