「笑えないブラックユーモア」シビル・ウォー アメリカ最後の日 wyethさんの映画レビュー(感想・評価)
笑えないブラックユーモア
SFのような話かと思っていたら、これはブラックユーモアなのですね。アダム・マッケイ監督の「ドント・ルック・アップ」みたいに、アメリカの政治状況に対する皮肉。
ただ、ユーモアというにはあまりにリアルな戦闘シーンにビビりっぱなしでした。特に音響が派手な映画館で見たせいで、銃声とかヘリの音が、すごい迫力。
さらに心理描写や殺害シーンの真に迫った感じは、笑いというより息苦しさを感じるもので、チャプターごとに挟まれるポップな曲のおかげで、なんとか一息つきながら最後まで鑑賞できました。
まあ、死ぬかもしれない前線に見ず知らずの若い女の子連れていくのはやめた方がいいよね、、、
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