「ブラックジョーク」シビル・ウォー アメリカ最後の日 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
ブラックジョーク
「エクス・マキナ」(14)のアレックス・ガーランド監督という期待が大きく膨れ上がった状態で観賞しました(笑)。今まさに大統領選の終盤、トランプVSハリスでアメリカ合衆国が真っ二つという状況と重なり、架空の物語でありつつリアルに感じた分だけスリリングでした。国が分断した経緯や状況説明がさほどなく、いきなり混乱の渦中で翻弄させられる展開は、そういえば「エクス・マキナ」的かなとも思いました。アメリカンドリームが世界中の人々を魅了していた頃に比べると隔世の感があり、観ていて楽しくはなく(むしろ悲しい)、悪い冗談だよという気分になりました。ケイリー・スピーニーはよかったけど、「エイリアン:ロムルス」(24)のレイン役の方が魅力的な感じがしました。
コメントする
赤ヒゲさんのコメント
2024年11月7日
Moi様
コメント、ありがとうございます。
まさかのトランプ圧勝に衝撃を受けました。国民が自分たちのリーダーを選んだ結果なので、この映画がフィクションでよかった、そう思える日が続くことを願うばかりです(汗;)。
赤ヒゲでした。