「妙にリアル」シビル・ウォー アメリカ最後の日 おじさんの映画レビュー(感想・評価)
妙にリアル
フィクションだが妙にリアル
アメリカという国だからという事もあるが
そう遠くない未来を予言しているような説得力がある
目の前で人が死んでいく
それをカメラで淡々と撮るジャーナリスト
とても乾いた視線で戦場のリアルを映していく・・・
観客達も戦場体験をしているかのような錯覚に陥る
特にこの作品のハイライトの処刑シーンは凄い緊張感!
ここの演出は上手いと思った!
「どういうアメリカ人だ?」
出身地を聞いてアメリカではないと判断した時に
容赦なく銃で射殺するあの怖さ!
ラストのホワイトハウスでの戦場シーンも緊迫しており
久々に手応えのある社会派映画だなと思った
およそ1400kmの旅をするロードムービーでもある。
でも、劇中に起こる全てのトラブルって
全部ジャーナリスト志望の少女の所為じゃない!?
最後の最後もそうだし。
コメントする