「ジャーナリストだけの視点で突き進む戦争映画」シビル・ウォー アメリカ最後の日 ハチさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャーナリストだけの視点で突き進む戦争映画
よくあるアメリカの戦争ものかと思ってスルーしていたところ、監督が「エクス・マキナ」のA.ガーランドと知り、劇場へ。全編、兵士でも一般市民でもなく「ジャーナリストたちの視点だけ」で描ききった点が素晴らしく、張り詰めた緊張感が伝わってきました。大統領のモデルはトランプ氏だと思いますが、今の時期に制作・公開できるのがアメリカの懐の広さですね。個人的にはカリフォルニアとテキサスといった政治的に水と油の2州が手を組んで保守層を打倒するという設定が面白かったです。
コメントする