「中国人に慈悲はない」シビル・ウォー アメリカ最後の日 uzさんの映画レビュー(感想・評価)
中国人に慈悲はない
戦争映画の一種とすれば普通だとは思うが、期待していたものは見られなかった。
個人的に、アメリカという大国が分裂したことでどうなるか、を描くと思っていた。
しかし正直どこの国でもよかったと思う。(一部アメリカ的な考えは出てきたが、主題ではないし)
内戦の発端も明かされないので、没入も出来ず。
上記2点から、戦争なんて始まってしまえば全部同じか、なんて思ったり。
各々のジャーナリズムも語られないため、危険を冒して撮影を続ける動機も分からない。
サミーなんて一切取材する様子もないし、何しに着いてきたの?
そのサミーの死を受けてなお止まらない理由、どころか辞めるかどうかの葛藤があったかさえ不明。
リーは腑抜けだしたし、ジェシーはよりのめり込んでたので、何かしらあったのだろうけど…
WFが大統領の抹殺に成功するが、きっかけも目的も知らないから、分かったのは戦争が終わったことだけ。
自らを庇った人の死にシャッターを切る気持ちも、死体を囲んで笑顔でチーズする気持ちも理解できない。
戦時下とはいえ、誰にも共感できなかった。
ジャーナリストのフォローしながら戦闘しなきゃいけない兵士は大変だなぁ。
フォローをありがとうございます。
レビューのラスト2行…、実際にジャーナリストの方々をフォローしながら戦闘をしてるのかが気になったんですけど…ホントならば、兵士たちはメチャ手間ですよねー…。🧐
またよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
赤サンですが、おっしゃるとおり内戦ならアジア人は除外されそう、ですがヤツは内戦のどさくさに紛れて自己都合の虐殺をやってるだけ。こういう輩もいる、ということではなかったかと思います。
共感ありがとうございます。
多分、傑作とか感動作とは言えない映画かも知れません。
心が、どっちかというと悪い意味で揺さぶられる・・・
悪夢のような現実に直面した・・・そんな気がします。