「キルステン・ダンスト≒キョンキョン」シビル・ウォー アメリカ最後の日 orokamonoさんの映画レビュー(感想・評価)
キルステン・ダンスト≒キョンキョン
ドルビーシネマで鑑賞。
全編に渡って緊張感が凄まじい。発砲音で椅子から飛び跳ねたこともたびたび……。
キルステン・ダンストの貫禄と人間性が誰かに似てると思ったら、今現在の小泉今日子のような気がした。
SNSでは彼女の実際のパートナーであるジェシー・プレモンスが演じる赤メガネのレイシストのキャラが一番盛り上がっているようだけど……たしかにあのシーンはキツイ。特にアジア系にとってはガツンとくる内容だった。
落ち着いて振り返ると新米カメラマン・ジェシー演じるケイリー・スピーニーもイイ。
冒頭の自爆テロに巻き込まれるところから、死に直面するトラウマ地獄を経て、終盤のホワイトハウスまで、短期間での成長をくっきりと表現してくれていた。
シリアスなシーンと陽気な音楽の落差が際立つ。
『プライベート・ライアン』のように戦場に引きずり込むような映画だった。
コメントする