劇場公開日 2024年10月4日

「報道カメラマン目線の緊張感あるアメリカの内戦を描いた作品。 本年度ベスト!!」シビル・ウォー アメリカ最後の日 イゲさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0報道カメラマン目線の緊張感あるアメリカの内戦を描いた作品。 本年度ベスト!!

2024年10月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

終始リアル感のある生死の狭間にいる報道カメラマンの生き様を描いた作品って感じ!

ベテランカメラマンのリー。
新人カメラマンのジェシー。
この2人を中心に進むストーリー。

大統領の独占インタビューを取材しようとニューヨークからホワイトハウスのあるワシントンまで車で移動するロードムービーって感じ。

ホワイトハウスまでたどり着くまでの道中で起こる生死を分ける様々な出来事が見所だった!

報道カメラマンの真実を伝える使命感みたいなのが心に刺さる。
命懸けで写真を撮る生き様は何がそうさせたのか?
気になるところ。

新人カメラマンのジェシーがカメラマンとして成長するのに反して、ベテランカメラマンのリーに恐怖心が芽生えて行く感じに考えさせられた。

ホワイトハウスでの銃撃戦の迫力がハンパ無い!
武器も持たずカメラだけで戦地にいるカメラマンってスゲーな。

アメリカの国旗の星の数が50個から2個になってるのが少し笑えるけど近い将来あり得るかもしれないと感じた。

ラストが衝撃的だったけど新人カメラマンのジェシーのこれからの成長が気になる(笑)

エンドロールの写真。
兵隊の笑顔の先に何があるのか?
考えさせられました( ´∀`)

イゲ