「リアルさもう一つ」シビル・ウォー アメリカ最後の日 ひーくんさんの映画レビュー(感想・評価)
リアルさもう一つ
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記者目線でのストーリー展開ではありますが、一般市民が戦争に巻き込まれた現代をしっかりと映像化しています。
違和感を感じたのは、容赦ない残虐性がこんなにまで短期間で現代のアメリカ軍に蔓延するのかな?平気で市民を虐殺したり、理不尽な殺害を感情もなく行えたりって文明社会の元たるアメリカの軍人がそんなに傍若無人にできるものなのかな?って感じました。
だとしたらそこに至る内戦の経緯を見せて欲しかったです。2時間足らずの上映時間で表現するのは厳しいストーリーですよ。
こんなことが起きたからこんな戦争が始まったという説得力に欠けたままストーリーが進んでいき、結局足手まといの若いジャーナリストで主人公に面倒をかけ、しまいには命まで、、。
全体的なストーリーや表現は見ていて飽きないしドキドキして鑑賞できました。
でもちょっとモヤモヤと軽はずみな行動でのストレスが残ってしまったかな?
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