「スリル」シビル・ウォー アメリカ最後の日 ミスターさんの映画レビュー(感想・評価)
スリル
弱肉強食
分断や内戦の興奮を画いてるのではない、目の前で撃ち合いを見る興奮を画いているのだ。
記者の先輩や友人が死んだ時は恐怖し怒り悲しむのに赤の他人が死んでもニヤニヤしながら酒を飲む。
なぜ映画を見てるか分かるか?現実の生活でリスク回避してる行動選択をしてるからだ。まぁ映画監督の職業をするのは大胆な行動だけど。スリルを感じたいのには理由がある、黙っていつか来る死を何もしないでただ待つのは嫌だからだ。その囁かな抵抗が「スリル」だろう。
人間は(というか生き物は)生まれた瞬間に死に向かって時間が流れる、生きてるだけでスリルしかないがそれを忘れてるのか考えたくないのか、自分の身が安全な人はその事を忘れる。
ゾクゾクするだろ?生きてるから。人を撃った後ににっこり笑顔ではいチーズ。撃たれても目的のために放置、途中で陽気な音楽を挟む監督も、ポップコーン食べながらニヤニヤして観てる我々も本質は同じだね、滑稽で野蛮で蟻やヤギと何も変わらない、弱肉強食だよ。
ジャーナリストって何?ジャーナリストって何がしたいの?。
身動きが取れないまま火に焼かれるのも銃で撃たれるのも怖いし嫌だよ。
最後の方しか内戦の戦いないやん。
俺は車を真っ直ぐ前に走らせながらふと時々思い浮かぶシーンがある、映画ノーカントリーで犯人が後半真横から赤の他人にぶつけられるシーンだ。そういう意味では、日本に生まれたのも、いま生きているのも、運だろう。
なぜ30年賃金が上がらないか分かりますか?旧GHQに占領されているからです(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
なぜ他の先進国と比べて平和か分かりますか?GHQが自由と銃を奪ったからです
……
…しびれるわ〜あ〜