「スキンヘッドおやじのインパクトが凄かった」マーク・アントニー ばとーさんの映画レビュー(感想・評価)
スキンヘッドおやじのインパクトが凄かった
過去につながる電話というガジェットを軸にした、二組のヤクザの親子たち(それぞれが一人二役)のドタバタ喜劇。もちろんたっぷりの歌と踊りにド派手なバトルアクションもありの闇鍋映画。気軽に楽しめる作品。
過去電話の説明(約束ごと)は序盤にナレーションで説明されるが、中には「初めて使用するときは体が宙に浮く」なんて謎設定も含まれている。なんかの伏線にはなってなかったんで、単に絵面の面白さを狙っただけなんだろう。
中盤で判明するドンデン返し設定もあるが、そこからは基本、過去に電話して、自分たちに都合の良い現在にしようというのを互いに繰り返す。ただインドの方々の濃ゆい風貌とオーバーアクションで、繰り返しコメディを延々やられると途中でダレて飽きてくる。(ので、ちょっと寝た)
結局、クライマックスで登場するスキンヘッドのオヤジが全部持って行った印象。あの唐突な登場と暴れっぷりにはやられました。なんだよあの変貌ぶりは。
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