「まとまりのないドタバタはちょっと合わなかった」マーク・アントニー kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
まとまりのないドタバタはちょっと合わなかった
過去の事物と話せる電話を使って、過去を改ざんしようとする男たちの物語と聞いたら興味が出てしまう。この電話を開発した男が撃たれ、過去を改ざんしようとする始まりで電話の法則性を説明していてわかりやすい。過去の人間に電話してもそれが未来の人間からだと信じさせるのが難しいことがわかる流れ。しかも年代的に携帯電話ではなく固定電話にかけなければならないところも物語に制約がかけられていて面白い。
でも、その後は登場人物が意外と多い割に見分けがつきづらくて戸惑うばかり。それなりにアクションがあったりするものの、コメディテイストが強くてまとまりのないドタバタ劇を見せられている感じ。
最後もよくわからない終わり方で、もしかして続編があるのか?なんて思ってしまった。あまり期待をかけすぎるとよくないなと実感した。
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