「パルテノペは美しかったが」パルテノペ ナポリの宝石 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
パルテノペは美しかったが
1950年、南イタリアのナポリで生まれた女の子は、ギリシャ神話に登場する人魚の名前であり、ナポリの街を意味するパルテノペと名づけられた。美しく聡明で誰からも愛されてたいパルテノペは、繊細な兄ライモンドと深い絆で結ばれていた。成長するにつれ美しくなっていったパルテノペだったが、彼女が輝きを増すほど、兄は孤独を感じるようになっていき、自殺をしてしまった。その後のパルテノぺは・・・そんな話。
イタリアのナポリはギリシャの植民都市パルテノぺを起源としてるそうで、キリスト教カトリックにも詳しければ色々なセリフが面白いかもしれないが、残念ながらそこまでの知識と教養を持ち合わせてなく、難しかった。
パルテノぺの一生をナポリの歴史に例えているという事らしいのだが、いろんな人たちに征服されてきたという意味なのだろうか。
海の風景は美しかったし、主人公パルテノペ役のセレステ・ダッラ・ポルタは宝石に恥じないくらい美しかった。脱ぎっぷりも良かった。
最初、サブスタンスのマーガレット・クアリーに似てるな、とも思った。
彼女の今後の作品にも期待。
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