「伝統的価値観と女性が自由に生きること」私たちが光と想うすべて むっ、むいちろうさんの映画レビュー(感想・評価)
伝統的価値観と女性が自由に生きること
インド映画というと「ムトゥ」を思い出します。歌と踊りがお決まりと思ってましたがこの映画は普通でした。かなり昔にインドの恋愛事情、男女の関係を本で読んだことがあってその伝統的価値観がまだ強く残っているんだと思いました。銀座で闊歩する観光客、東西線に乗るビジネスマン、料理店にいるフロアの人などいま日本で会うことのできるインド人からは想像できませんでした。あまり昔と変わっていないのですね。それだけ伝統的価値観、カースト制度、ヒンドゥーの教えが根強いものなのだと思いました。それが一概に悪いとは思いません。それがその国の文化、地域の特色、個性なわけで。インドでは女性の自由がまだまだ市民権を得ておらず、こういう女性視点で描かれる映画が少ないんでしょうね。女性の解放、伝統と若者、田舎と都市の相対がよかったです。昔の日本を思い起こさせます。
コメントする