「静謐な光と影」私たちが光と想うすべて kikisavaさんの映画レビュー(感想・評価)
静謐な光と影
しずかに切りとられた日常のままならなさが、起承転結があるようでないような感じが、まさに人生だなあとおもう。
なにかを考え、なにかを得ようとするときに、まず宗教観やムラ意識が前提としてある不自由さを、きっと私は理解できない。
でも、この毎日をただただ続けていくなかでの漠然とした不安や、この毎日をふとぶち壊したくなる衝動は理解できる。
自分のほしいものを自覚するのってけっこう難儀だよなあと思った。
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