「驚くほどつまらない」私たちが光と想うすべて かばこさんの映画レビュー(感想・評価)
驚くほどつまらない
驚くほどつまらない。
カンヌで賞を獲るような映画。
大都会ムンバイで働くまじめな看護師プラバの夫はドイツに出稼ぎ(?)に行ったきり、ルームメイトの若い後輩は、ムスリムの男性と道ならぬ恋に落ち、プラバと仲が良い仕事仲間のおばさんは法律に疎くて長年住んだ家を追い出されそう。彼女たちの日常描写が延々、単調に続く。ムンバイの都市生活者の生態は興味深かったが、残念ながら話が単調かつつまらない。唯一面白くなりそうだった、プラバに好意を抱く、自作の詩をプレゼントしたり手作りお菓子を渡しながら「おいしくなかったら気まずいから家で食べて」という乙女チックな医師も特に爪痕を残すことなく消えてゆく。
居住の権利を証明する書類を一つも用意できないおばさんがしかたなく故郷に帰るところでようやく「転」が来たかと思ったが、何かが進展するわけでもない。
プラバが、おぼれた男性を救助し介抱していて、唐突に出てくるプラバの夫は一体何?
私には刺さるところがなく退屈で、気づいたら寝てました。何とか最後まで観たが私には合いませんでした。
インド映画で、おとなしめながら、そーゆーシーンがあろうとは!
かばこさま
コメントいただき、ありがとうございます。
いろんな映画があって僕はいいと思いますが、やっぱり「面白い」「興を感じる」ということは、とても大事なことですね。
「ああ、観てよかったなぁ。お金払った甲斐があるなぁ」と思えるような作品じゃないとねぇ。
ファランドルさん
こちらこそ、ありがとうございます。
私も、部分的に高く評価するところがあるのは納得ですが、映画という総合的な完成品として見た場合、果たして賞に値するものなのか、と首をひねります。
もっとマシな映画、たくさんあったでしょうが、と個人的には思います。
ノーキッキングさん
アンテナ信頼してもらってどうもです。
この映画、眼を開けていることが難しいので、暑さで寝不足になりがちの疲れた体へのご褒美、冷房の効いた場所でのお昼寝にはうってつけですよ~。
ただし、すごく混雑しているのでいびきかいたら隣の席の人にどつかれると思います。
かばこさん。ご丁寧なコメント、ありがとうございます。
人によっては、ムンバイの情景とか、海辺の村のシーンとか、を評価してそこそこの点をつけていて、それは分かりますが、少なくともこのレベルの映画にグランプリはないだろう、カンヌさん、と言いたいですね。



