「インドの日常を描きながらも、前むきに生きる女性の姿が、心に沁みる」私たちが光と想うすべて masa.kさんの映画レビュー(感想・評価)
インドの日常を描きながらも、前むきに生きる女性の姿が、心に沁みる
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まずはインドの街 ムンパイ、街は活気があるが、何か雑然としていて働く人もどこか無気力。行政的にも問題がありそう、そんな中で、生きる全く性格の違う二人の女性の物語。友人の田舎に二人が同行して行くところから、今までの荒いカメラワークが、優しくなり、ラストまでとても心地よい気持ちになります。宗教観、結婚観、労働者、女性の立場など、問題提起はされていますが何一つ解決しませんが、屋台のイルミネーションのような色とりどりのライティングと海を見つめる女性の姿が彼女らの思いを現してくれています。
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