劇場公開日 2025年7月25日

「話が面白くないですね」私たちが光と想うすべて pekeさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5 話が面白くないですね

2025年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

邦題に惹かれて、そして、何となく気になったので映画館に足を運びました(カンヌで受賞とか、関係ない)。
でも、退屈だった。つまらないと思った。

もちろん、感じるところはたくさんあった。
アジアの湿気をはらんだ空気や雑然とした街の雰囲気、それに大都市の一隅で暮らす生活者の日常などは、際立ったリアリティーを持って伝わってきました。
ラストシーンも、言葉では言い表せない余韻が胸にひろがった。

けれども、ストーリーが単調で眠たくなった。
むずかしいことはおいといて、やっぱり「話が面白い」って大事なことだと思いませんか?

芸術性においては優れているのでしょうが、娯楽性がほとんどなかった。
プロの批評家でない、僕のような一般の鑑賞者には、やはり「娯楽性」というものが少ないとしんどいところがある。
『あなたの名前を呼べたなら』や『グレート・インディアン・キッチン』なんかのほうが、自分には合っていた。

peke
かばこさんのコメント
2025年8月4日

話が面白いのは、大変重要だと思います!

かばこ