「ままならない都会暮らし」私たちが光と想うすべて Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ままならない都会暮らし
ムンバイの病院で働く2人の看護師と、同病院の食堂で働く女性の葛藤と再生の話。
夫はドイツでお仕事中のベテラン看護師と、彼女とルームシェアしているイスラム教徒の彼氏と内緒で交際中の後輩看護師から始まって、亡き夫と暮らしていた住居の立ち退きを迫られる食堂のおばちゃんへと展開し、3人の現在の暮らしや悩みをみせて始まって行く。
新人だかインターンとの指導をしつつ、帰ったら後輩の面倒も?
そして後輩ちゃんは金が無いと言いつつ秘密のデートに忙しく使えるツテは使わなきゃの今どき女子?
そしておばちゃんは法律というか現代社会の常識に疎く証明出来ないのに強きに主張。
みんな中々大変だけど、気づけばロードムービーに…と思いきや、海辺の村で恋愛映画!?
インド映画でこういう欧州映画の様なテイストのものをみたのは始めてかも?という意味では、意外だし悪くはないのだけれど、インドの社会情勢とか宗教観とかに明るくないからかそういうものなのか…ぐらいにしか感じられなかったし、自分の苦手な恋愛色がちょっと強くて合わなかった。
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Mさんのコメント
2025年7月31日
Bacchusさんの苦手な話だろうなと思いつつ、レビューを書いていました。
最近、Bacchusさんの好みがだいぶわかってきたように思います。
多分これは苦手だろうなと思いつつ、ここのレビューでどう感じられたのかを読むのは結構楽しみにしていました。
結果、予想通りの評価で、何かスッキリ(?)しました。
自分の感覚と違う人のレビューもとても面白いですね。
私はかなり好きな映画でした。


